夏真っ盛りといった時期になってきて、
我が家の方もかなりの気温になってきています。
日中は38℃に達する日もあります。
平熱をゆうに上回る温度です。
SNSなどでも見かけるネタですが、
1989年放送の仮面ライダーブラックRXにて、
クライシス帝国が日本政府脅迫のために作った
人口太陽による気温が38℃でした。
当時私は中学生。
真夏でも30℃を超えると猛暑日という感じで、
学校の教室にはエアコンもついていませんでした。
38℃となると脅威の温度だったんですね。
おそらく人類が生きていけないレベルと考えての気温だったのでしょう。
そんな酷暑の今夏ではありますが、
私の部屋にはエアコンがありません。
また、練習部屋(?)でもある物置にも当然エアコンはありません。
そんなわけで、最近は朝4時から練習しています。
山の中なので、日中は38℃ですが、
朝は肌寒いくらいです。
この寒暖差、なんでこんなに街中と違うものなのかと
不思議に思ったりしていたのですが、
最近その理由(の一つ)に気づきました。
それはコンクリート、アスファルトが少ないことに
起因するのではないでしょうか。
コンクリやアスファルトは日中
強烈な日光で熱せられて焼石となるため
日が暮れてからの放熱には時間がかかります。
外気温が下がってきても、じわじわと放熱していくことで、
町全体の気温低下勾配が鈍角になるのだと思います。
山の中、森の中ではコンクリ、アスファルトが少なく、
木々、草花や土に囲まれています。
生物である森、土は代謝があるので放熱も早いです。
日が暮れると一気に放熱し、
夜中にはすっかり熱が抜ける、そんな理屈なのかと思います。
また、我が家はお化け屋敷級のアンティーク木造物件ですので、
風の通りがよく、熱もこもりにくい。
そんなわけで、日中もエアコンなしで何とかしのげています。
この風通りの良さで各種の虫たちが家の中を闊歩しておりますが・・・
さて、朝4時に練習と書きましたが、
アンプを鳴らして練習するときは河原に行っています。
そんな時に少し不安に思っているのが、熊との遭遇です。
今年は全国的に熊害が多いですね。
我が家の周りでは、熊が目撃されると
その場所に「熊目撃アリ」とのポスターが貼られるのですが、
今年はそのポスターが近所でも増えてます。
先日、練習のために河原に行くと、
対岸に鹿の親子がいました。
私を見て驚いて森の中に入っていきましたが、
私も驚きました。
鹿も増えているような気がします。
夜中に近所から鹿の鳴き声が聞こえ、
不審に思って庭をみたら2頭の鹿がいたなんてこともありました。
鹿はかわいいのでいいですが、
熊は怖いです。
ですが、朝の空気の中で練習するのは本当に気持ちがよく、
音を出し始めると熊のことも日常のことも忘れます。
熊さんのほうも私の音楽で和んでいただけるといいのですが。
さて、告知です。
9月ににじいろのめ企画「のうてんふぁいら」開催します!
地元(飯能名栗、秩父)からの文化発信を視野に妻と結成した活動体
「にじいろのめ」による、今年3回めの「のうてんふぁいら」となります。
第5回となる今回は初の夜開催となり、
第一回にも出演いただいた山際さんに胸をお借りします。
ツーマンライブとなりますので、
長めのセットリストで臨ませていただきます。
普段のライブで披露しにくい長曲や実験曲もやってみたく思います。
また、妻はライブペイントをやるとのことで、
こちらの化学反応も楽しみです。
宜しくお願いします!
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