2019年12月5日木曜日

先週末のこと


先週末はABNORMALSNILOMETERで連続ライブ。
金、土、日 3日間の日記。


1129日(金)

この日はオールナイトイベント
新宿ロフトでABNORMALS

仕事のあと、職場の恩師の勇退パーティで、
水天宮のホテルへ。
二次会は行かず、そそくさと退却。

22時ころ帰宅し、着替えて楽器を持って新宿へ移動。
日付が変わるころに新宿ロフト入り。

メンバーの到着を待ち、機材搬入。
共演バンドの演奏を見ながら出演を待つ。

AM320 ようやく出番。
体力限界気味でしたがステージに立つと何とかなるもんです。
というかむしろ絶好調。
無事、演奏を終える。
深夜だというのにお客さんも元気。
好評いただけてなにより。

ライブ後、軽く飲んで、機材の片付け、
明け方にロフトを後にする。


1130日(土)

すでに明るくなるころに帰宅。
AMは仮眠。

自宅大好きなので、寝ているのがもったいない。
無理して起きる。

庭の畑を耕したり、
機材の調整、読書などして過ごすものの、
2100過ぎに気絶するように就寝。


121日(日)

この日はNILOMETERで西荻PITBAR。
VERITAS CONC.753枚目アルバムのレコ発に出演させていただく。

ベリコンとはele-phantを時代に共同企画もやったこともある仲。
NILOMETERでは初の共演となる。

この日はベリコンも楽しみだが、
噂のLAメタル SHOTGUN PLAYBOYZも楽しみにしてた。
というのも、ここのギターは元LORIMOPの池田君なのだ。

95年にBucket-Tを始めて、最初に友達になったバンドがLORIMOPだった。
しかも池田君とは同い年ということもあり、おたがいのライブにいったり、
お気に入りのカセットテープを交換したりしたものだ。

彼は昔からほのかにチャラいところあったが、
まさかLAメタルにたどり着くとは・・・

久々の邂逅。話が盛り上がる。
近況、昔話、機材話、そして健康話。
この辺、年齢がにじむ。


そして開演。

NILOMETER2番手で演奏させていただく。
この日が今年最後のNILOMETER
思えば今年最初のライブも3月にPITBARでした。
同じ会場で今年最後というのも縁かと思う。

バンド形式が多い中でのソロ演奏となりましたが、
ご好評いただき、ありがたい限り。

そしてSHOTGUN PLAYBOYZのライブ。
おお。面白かっこいい。
シャレでやっているようでそれだけじゃない本気が伝わってくる。

ちなみにリーダーであるベースさん、
まさかの元DOTのコーキ氏でした。
こちらもBucket-T時代に何度か共演させていただいて以来。

暗くて重いスラッジからの転身。
「すごい振り幅ですね」と声をかけると、
「ある意味スラッジでしょ」との回答。
うーむ、わかるようなわからないような。


人のライブを見るとき、
自分とあまりにも違う見せ方、人生に触れて考えさせられることがある。
例えば武闘派のHCとかド派手なパーティメタルとか。
ひょっとしたら自分にもこんな生き方もあったのかなぁ、なんて漠然と考えるのだ。

彼らの演奏を見ていてもそんなことを思った。
同い年で同年キャリアの池田君だからこそ余計にそんなことを思う。

演奏後、声をかけると
「斉藤君も本当はこういうのやりたいでしょ」といわれる。
ははは。よくわかるもんだ。
やらないけどね。


イベント最後はベリコンの演奏。
アルバムを発売し、各地で発売イベントを経てのこの日。
さすがに脂の乗った演奏。
リズム隊の安定感がいいかんじ。

彼らのライブはいつもお客さんが楽しそうなのが印象的。
そんな温かい雰囲気の中、イベント終了。

 終了後、軽く飲みながら、
そういえば池田君から
「終演後に記念撮影しよう」なんて言われてたな、と思い出し、
周りを見渡すと、酔いつぶれて寝ている彼を発見。
相変わらずだ。




2019年11月1日金曜日

ニュータイプ


動物の目つきというのは
その生態、捕食関係によって異なる。

例えば捕食者である虎、狼は獲物を追うために
正面向きに目が向いており、
捕食される側のウサギ、牛、カエルなどは
周囲を見わせるように横向きに向いている。

ショーペンハウアーの考えでは、
すべてのもの(有機、無機問わず)は、大なり小なり意思をもっており、
それが表象したものが世界だという。

複雑で強固な意思を持つ「人間」は
その意思が個々の顔つきに表象することで
ほかの動物に比べて顔つきの差異が大きいという。

上記の動物の例も、このショーペンハウアーの考えを表しているように思える。
捕食の意思、警戒の意思が目の向きとして表象している。

では、その「意思」はどこにあるんだろう。
表象される根本はどこから来るんだろう。

上述の「目」に関連するが、
人は5感の中で視覚情報を一番重視すると何かで読んだことがある。
実際そんな気もする。
そんな「目」の後ろに控える脳、
直観的にはここに意思がいるように思える。

でも、ちょっと判然としない。
16世紀の思想家モンテーニュは
哲学史の中で魂の在り処というものが一貫していないことを嘆いている。
ヒポクラテスは脳、アリストテレスは体全体、エピクロスは胃、
ストア派は心臓、エンペドクレスは血液・・・こんな具合だ。
医学の面からいうと脳や脊髄に分がありそうにも思える。

意思はどこにあって、どんな姿なのか。
我々はそんな大事なことすらわからない。


意思の在り処を考えるとき、考えている主観(自分)がいる。
この時点ですでに意思は自分とともに存在し、次の問題が出てくる。
「では考えている主観はどこにいるのか?」
問題は堂々巡りを続ける。

我々は不思議の中で
永遠に続く「はてな」とともに生きている。


さて、ここからバカ話。

ガンダムに乗ったらどんな感じがするんだろう。
ガンダムでなくても、ドラグナーでも
バイファムでもバルキリーでもいい。
これらロボット群の共通点はコクピットが腹にあるということ。

つまり、思考、意思は腹にいるパイロットによって行われ、
18メートルの体を人間同様に動かすわけだ。
きっとパイロットはすごい違和感を受けるのではなかろうか。

例えば、メインカメラのある顔部分を破壊された場合、
パイロットは単純に視界が失われたと感じるのではなく、
死を感じるのではなかろうか。

初見でガンダムを乗りこなしたアムロのすごさは
操縦技術よりも、この違和感を感じずに、
すぐに克服できていることの方が大きいかもしれない。
すごいな。ニュータイプ。

--------------------------------

さて告知です。

ABNORMALSは年内あと2本。

まずは11月27日(金)
新宿ロフト
"グラインドカオス”



今後も出演バンドが増える(はず)予定。
オールナイトイベントだそうですが、
ロフトなら結構ゆっくりできるんでオールも楽しそう。


そして12月15日(日)も新宿ロフト
こちらはMAD3のレコ発。


以前このブログで告知させていただいた時より、
バンド数が増えています。
こちらも楽しみ。

そしてNILOMETERは12月1日(日)
西荻窪ピットバー

ベリコンのレコ発。
何気に池田君(ex-LORIMOP)の在籍する
SHOTGUN PLAYBOYZも楽しみ。
聞こえてくる情報からするとLAメタル臭のするロックの様子。
なんというか池田君らしい。


年明けの予定も少しずつ決まってきてます。
ABNORMALS、NILOMETERともに
年明け早々、仕掛けを準備中。
お楽しみにどうぞ。



2019年10月22日火曜日

三木清のこと


先日、湯治に行ってきた記事を書きました。
湯治中、数冊の本を読んだ。

その中に三木清の「語られざる哲学」という本がある。
中村橋の古本屋で見つけた一冊。

哲学には人に語られるもののほかに自身の中にしかない
懺悔ともいうべき語られざる哲学というものがある、として
自身の青春時代の内省を描いている。

その真摯な姿勢、
自身を掘り下げていく苦闘の様子に心を打たれた。


日本の哲学者といえば、
西田幾多郎を挙げる人が多いと思う。
私にとって国内外含め、一番好きな哲学者だ。

もう一人上げるとなると三木清を挙げる人が多いんじゃないかと思う。
三木清は西田幾多郎に師事していたこともあり、
なんとなくナンバー2感がある。
だからというのでもないが、あまり深く読めていなかったように思う。
そんな自分を反省した。

湯治から戻ってから、
ほかの作品「人生論ノート」「哲学ノート」を再読した。
以前読んだときは読み切れていなかった面白さに気づく。
そして反省がさらに深まる。

森有正は一つ一つの言葉をじっくりと掘り下げ、
経験として意味をつかむことを説いている。
まさしくそんな姿勢ともいうべき、三木清の深考。

「成功と幸福とを、不成功と不幸とを同一視するようになって以来、
 人間は真の幸福がなんであるかを理解し得なくなった。
 自分の不幸を不成功と考えている人間こそ、まことに憐れむべきである」 
--成功について--

「幸福は表現的なものである。
鳥の歌うがごとくおのずから外に現れて
 他の人を幸福にするものが真の幸福である」 
--幸福について--

「すべての人間が利己的であるということを前提にした社会契約説は、
 想像力のない合理主義の産物である。社会の基礎は契約でなくて期待である。
 社会は期待の魔術的な拘束力の上に建てられた建物である」 
--利己主義について--

「嫉妬は嫉妬されるものの位置に自分を高めようとすることなく、
 むしろ彼を自分の位置に低めようとするのが普通である。(中略)
 その点、愛がその本性において常に高いものに憧れるのと異なっている。
 嫉妬は愛と相反する性質のものとして、絶えずその中に干渉してくるのである」 
--嫉妬について--


いくつか挙げさせていただいたが、
その思想にはどこか日本的、東洋的なものも感じられ、
心を打つ。

kotoba」という季刊誌で以前に「孤独」についての特集があった。
いろいろな作家、文化人の言葉から孤独の意味をさぐる、といった内容。

その中で三木清も挙げられていた。
終戦直前、治安維持法で逮捕された三木清は
独房の個室でベッドから落ちて死んでいるのを発見される。
生前、孤独についても思索を残した三木清は獄中で何を思ったのだろう。

「孤独は山になく、街にある。
 一人の人間にあるのではなく、大勢の人間の『間』にあるのである。」

パスカルを敬愛した三木清はパンセを読み、
一人涙することもあったという。
私にとっては三木清の残した言葉はパスカルよりも
ぐさりと刺さる。

(敬称略)

2019年10月19日土曜日

4001


長年リッケンバッカー4001を使ってきました。
といっても数本保有とかではなく、
1本しか持っていない。
それをずっと使ってきた。

手に入れたのは18の時。
クリフバートンに憧れ、どうしても欲しくて、
楽器雑誌の読者交流欄で10万で譲るという方を見つけ、
親に借金して購入した。

買い取りに行き、帰りの電車。
車窓に映る自分とハードケース。
このときのどきどき、喜びは今でも覚えている。

クリフと同じ赤の4001
シリアルからすると76年のものらしい。
私の1歳年下だ。
生まれ年が近いことからも愛着がわく。

以降、ずっと使っている。
いろんな改造やら修理を重ねながら。

フレットレスにしてみたり、フレット入れ直してみたり、
ピックアップ、ペグ、ブリッジ交換したり、
ヒップショット搭載したりなどなど。
その時々の求めるスタイルに合わせて
外観は微妙に変わってきたが
ずっと現役。

だが、ここ数年、非常に調子が悪かった。
オクターブチューニングが合わず、
チューニングも落ち着かない。
ノイズ、ビビりも多い。
原因はいろいろあるが、一番は指板の剥がれに起因する異常なネック反りだ。

20年くらい前だろうか、
夏の湿気で指板が13フレットあたりからはがれてきた。
ライブの予定があったため、応急処置として
強引に瞬間接着剤で固定し、何とかしのいだのだが、
これがまずかった。

何回か瞬間接着剤での強引な補修を重ねる中で、
接着剤のカスが接着面に残ってしまい、
若干隙間がある状態で固定され、
そのまま使い続ける中で
指板が反り返った状態で定着してしまったのだ。




写真のとおり、
5フレットあたりからいっきに反りが強くなる。
これでは当然、弦高が高くなってしまうため、
ナットをすり合わせて調整したのだが、
限界まで削り込んだことでゼロフレット辺りが
指板に軽く触ってしまう状態になってしまった。



それでもずっと使い続ける中で、
フレットも削れてきて、平たくなり、
ビビりやチューニングの不安定が出てきた。

もう満身創痍の状態。
さすがに限界だ。
そこで修理をお願いすることにした。

高田馬場のアストロノーツギターに修理の方向性を相談。
フレットを抜き、反り返った分の指板を削って平面を出し、
フレットを入れなおすという大工事をご提案いただく。
なかなか聞かないレベルの修理内容だが、
仕方ない。というかそれしかない。
お願いすることにした。

で、帰ってきました。
工期を想定してライブの合間を縫ってお願いしたのだが、
わずか2週間で上げてくれた。

指板がきれい。
ローズウッドってこんな色だったんですね。
再認識。


うーん。最高の弾き心地。
チューニングも安定し、心なしかローが少し豊かになった気もする。
アストロノーツギターに大感謝だ。

若返りました。
まだまだ現役だ。

これからもよろしく。相棒。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さて告知。

まずNILOMETERは
今のところ年内あと2本。

■10月27日(日)
高円寺4th
”CREAKY DOOR"
w/GalakUta、田畑純子、内田静男

18:30 open  19:00 start
1500yen + 1d


■12月1日(日)
西荻窪ピットバー

ベリコンの3枚目のアルバムレコ発。
レコーディングしているって話を聞いてから結構経つ。
その間、ミルさんの病気なんかもあってのリリース。
大変でしたね。
私なりにレコ発に花を添えさせていただきます。


そしてABNORMALSもあと2本。

■11月29日(金)
新宿ロフト

名物企画グラインドカオス。
今後出演者が続々発表の予定。
楽しみ。


■12月15日(日)
新宿ロフト
MAD3のレコ発。
先日、復活MAD3を初めて拝見。
相変わらずのかっこよさ。
こちらも楽しみです。




2019年10月13日日曜日

フラメンコ


先日、といっても結構前ですが、
フラメンコギターのライブを見に行ってきた。

正確にはギター、フルート、ボーカルという
珍しいトリオ編成で、フラメンコ、ラテンのスタンダード曲をメインに、
オリジナルも数曲演奏するというライブ。

会場は旗の台のスペイン料理店。
チャージに料理代が含まれ、夕飯を食べながらライブを見るという、
普段行くライブとは一線を画したスタイル。

ジョンマクラフリンやエイブラハムラボリエルは好きですが、
モロなフラメンコには縁がなく、
ライブを見るというのは初めての経験。


実は今回ギターを弾いていたのは
昔、Bucket-Tでギターを弾いていた大河原さん。
彼が今やっている音楽を聴きたくてライブに赴いた次第。

Bucket-Tはドラムのラオさん(カズさん、現REDSHEER)とギターの大河原さん、
ベースボーカルの私という3人で結成し、
晩年はギターで富十郎さんが参加し4人編成になったものの、
不動のメンバーで1995年から2013年まで活動してきたバンドであり、
私にとって初めてのバンドでもある。

解散後、私はele-phant、カズさんはREDSHEER
富十郎さんはSWARAGAで活動する中、
大河原さんはフラメンコギターの道に進んだ。

ロック畑にいることもあり、フラメンコギターとの共演はおろか、
情報が入ってこないため、見に行く機会がなかなか無かったのですが、
先日、共通の友人の結婚があり、
それを機会に大河原さんと再会、
NILOMETERのライブを見に来ていただき、
こちらもいよいよ見に行く機会を得た。

そしてライブ。
安定した演奏。
人前に立つ以上、安定した演奏は当たり前なことではありますが、
アコースティック楽器、目と鼻の先にお客さんがいる環境で、
トリオという少人数編成というごまかしの効かない環境の中の演奏は
なかなかの緊張があるだろう。
そんな中で堂々とした演奏。

ライブ中、休憩時間があり談笑しながら
彼のギターを触らせてもらう。
フラメンコギターを触るのはもちろん初めて。
指板の広さ、平たさに驚く。
エレキに慣れている身にはかなり弾きにくい。
これでさっきの演奏をしていたのかと思うと、
彼がBucket-T解散以降に積み上げてきたものの一端を見た気がした。

お互いに音楽を続けてきたということを改めて再認識した。
先日、NILOMETERを見てもらったとき、彼はどう思っただろう。
私なりに積み上げてきたものを示せただろうか。



ライブを見ていて、彼の演奏の癖みたいなものが
変わっていないことに気づく。
グリスが早いとことか、リズムの取り方とか。
これはREDSHEERでカズさんのドラムを見ていても思う。

これからもそれぞれが音楽を続けていくのだろう。
ひょっとしたらいつかまた一緒に演奏することもあるかもしれない。
そんな時にお互いが成長を示せたら面白い。
そして、お互いの癖に気づいて笑いあえたりしたら最高だ。

妻の引き出しから出てきた昔の写真。
99年のBucket-T
大河原さん、若すぎ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さて、告知です。

10月はNILOMETERが一本のみ。

10月27日(日)
高円寺4th

"CREAKY DOOR"

w/GarakUta,田畑純子、内田静男

18:30 open  19:00 start
1500yen +1d


よろしくお願いします。






2019年9月23日月曜日

湯治

先週末、新潟栃尾又に2泊の湯治に行ってきた。
妻の虚弱体質改善のため、自身のリフレッシュのため。

以前の記事にも書きましたが、
私、旅行というと山派でして、
特に新潟が好き。

この新潟好き、起源は仕事での人、街との出会いによります。

工場立ち合いなどで、ここ10年くらい頻繁に新潟県十日町市に赴く。
同工場にお邪魔するようになった最初のころは、
人懐っこく、何かと話かけてくる工場の人たちを
若干うっとおしく思ったものでしたが、徐々に彼らの人柄に触れ、
街の雰囲気に触れる中で気持ちが変化していった。

十日町は日本有数の豪雪地帯。
冬は朝起きて自宅前を雪かきし、
定時前に出勤して工場の雪かきして、ようやく通常の業務開始となる。
そんな環境ゆえか、彼らは本当に辛抱強く、根性にあふれている。
その性格に仕事上、何度も救われた。

また、大自然の中のせいか何ともおおらか。
ちょっとした問題は「こまったなぁ」とにやにやするくらいで
その場は終わらせてしまう。
そして、その後に全力で問題に向かっていく。

ただ、酒飲みが多いので、
酒に弱い私としては、夜の付き合いは辟易してしまうこともありますが…

環境は人、生活に大きく影響を与える。
それが美徳であるかのように平均化を進めてきた東京という町に住む私には
環境の影響は薄い。
むしろそれが東京の個性にすらなっているのかもしれない。

環境の力は時に人を魅力的に、強くする。
地方出身の友人の中には地元を卑下するような言動があったりするが、
私からすると環境の力がうらやましい。
それは簡単には身につかない魅力でもある。
本来は胸を張るべきことかもしれない。


さて、話を戻して湯治の話。
今回は2泊ということで、体験湯治とかプチ湯治とかいうレベル。
2日間、とにかく風呂に入り、眠り、読書、座禅をし、
土地のものを食べる。

宿は100年以上続くという老舗。
今回は泊まれなかったですが、
建屋の中には大正棟というものもあり、
すごくいい雰囲気。
いつか泊まってみたい。隙間風すごそうだけど。


湯治を経て、
明確な身体的変化はありませんが、何しろ休まりました。
リフレッシュという目的は完全に果たされたように思う。

身体的変化というのでもないが、
妻はとにかくよく寝てた。朝から晩まで。
自宅ではあまり寝続けられないのに。
おかげですごく元気そうだ。

環境に、新潟に力をいただいて帰ってきた。

豪華な宿に贅を尽くした食事、そんな旅行もいいが、
やっぱりこういう旅行のほうが好きだ。


----------------------------------

さて、告知です。
来週末は土日連続でライブです。


まず9月28日にNILOMETER

高円寺4th
”Honed machine Vol.4"

w/Soh,Motomu Miura,Psyqhe,AERIAL×Rippin'Dots

18:30 open  19:00 start
1500yen+1d


そして9月29日はABNORMALS



そして10月はNILOMETERが一本。

10月27日

高円寺4th
"CREAKY DOOR"

w/GarakUta,田畑純子、内田静男

18:30 open  19:00 start
1500yen+1d

NILOMETERは現在新音源の作成中です。
10月のライブには間に合うかな。

よろしくお願いします。



2019年9月11日水曜日

阿佐ヶ谷阿佐ヶ谷高円寺


先週末の日記。

96

この日は阿佐ヶ谷天NILOMETERライブ。

夕方、阿佐ヶ谷へ移動。
楽器を置かせてもらってからホープ軒で夕飯。
阿佐ヶ谷ホープ軒大好き。

子供の時からなじみのある吉祥寺店の方が思い入れは深いが、
若干あっさりした印象の阿佐ヶ谷店のほうが食べやすい。
おじさんの舌にはこのくらいがちょうどいい。

ライブはJOHN FAHEYのカバーを含む4曲を演奏。
ABNORMALSのキヨ君夫妻が見に来てくれた。ありがたい。

共演はサックスを交えた即興演奏の二組。
コルトレーン、ファラオサンダースが好きな私、管楽器への憧れがある。
管楽器の倍音感って、きれいなファズトーンや豊かなボーカルのようで
すごく感情的、肉感的なのが魅力だ。
そんなことを思いながら、興味深くライブを拝見。


97

休日

座禅、練習、読書、風呂。
昼間は楽器屋、古本屋へ。
そんないつも通りの休日。

夜は森川さん+山際さんのライブを見に、
妻と一緒に阿佐ヶ谷ハーネスへ。
2晩続けての阿佐ヶ谷。

この日はホープ軒ではなく、
最近お気に入りのおにぎり屋「百千」で夕飯。
このお店、何しろお米がおいしい。
私はらっきょう、イカ天、野沢菜
妻はまいたけ天、じゃがバターのおにぎりをいただく。

そしてハーネスへ。
この日はデュオで「血と雫」の曲を演奏するとのこと。
山際さんはクラシックギターでの演奏。
お二人の演奏力、表現力を堪能。
安定感のあるパフォーマンス。やっぱりすごいなぁ。

珍しい演奏形態のせいか、普段より多弁な森川さん。
全曲、演奏前にエピソードなどをご紹介なさる。
興味深いお話も多々あり、和やかなムード。
いい夜だ。

ライブ後、ご挨拶させていただき帰宅。


98

夜から明け方にかけ、未曽有の大型台風が来るとの話。
そんな中、高円寺4thNILOMETERライブです。

高円寺4thは今回初めての出演です。
今は無きレコード店ワルシャワの系列店(?)らしい。
90年代中頃、吉祥寺に行った際はワルシャワを覗いたものでした。
たしかKARP7インチを買った記憶。

と思って、棚を見たらありました。
ワルシャワの値札付き。まさかの200円。
中古だったのかな。

ツイッターにも書きましたが、
高円寺4thは、今年の頭に他界したKING GOBLINの増子君が
ソロでよく出演していたお店。
ele-phantのライブによく来てくれていた彼。
いずれソロで共演したいね。なんて話してたが叶わなかった。
そんな経緯もあり、いつか出たいと思っていたお店です。
というか、「出なきゃ」と変な使命感を持っていた。

NILOMETERもライブを重ね、安定した演奏ができるようになってきた。
そろそろいいかなと思い、出演させていただいた次第。

台風を警戒していましたが、
会場入りする夕方の時点ではたまに雨がぱらつく程度。
楽器を置かせてもらい、高円寺をうろうろ。

高円寺は思い出いっぱいの町だ。
昔、交際時代に妻と一緒に行った喫茶店の跡地、
2階のプラモコーナーが好きだったおもちゃ屋の跡地、
好きだったラーメン屋、暇をつぶしたゲームセンターの跡地やらを見て歩く。
そして、20000ボルトの跡地で立ち止まる。

思い出がよみがえり、過ぎていく。
挙動不審な跡地巡礼の散歩。

そしてライブ。
台風が近づく中、学生時代の先輩や元Bucket-Tの大河原さん、
SCHOOLDAYS都築さんが来てくださる。
本当にありがたい。

この日の演奏時間は30分。
BRIAN ENOのカバーを含む3曲を演奏させていただく。

お店のアンプがZT AMPのランチボックスだった。
気になっていたが、使うのは初めて。
噂通り、コンパクトながら大音量でクリアな音質。
いいなぁ、自分用に一つ欲しいかも。と煩悩を刺激される。


ライブ後、外へ出るとまだ雨が降っていないが、
嵐の到来を匂わせる湿気。
台風本番の前にそそくさと帰宅。


阿佐ヶ谷、阿佐ヶ谷、高円寺と行動範囲は狭いながらも
高密度な3日間でした。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さて、告知です。

今月はあと3本のライブ予定あり。

まず、ABNORMALS


9月14日(土)
東高円寺2万電圧



9月29日(日)
中野ムーンステップ



そしてNILOMETERももう1本

9月28日(土)
高円寺4th
"Honed Machine vol.4"

w/
Psyqhe,Soh,Aerial+Rippin'dots,Motomu Miura

open  6:30    start  7:00
1500yen +1d



よろしくお願いします!