2026年6月24日水曜日

オーストラリアバスキング日記 2026 その3

 バスキング日記も3回目。最終回となります。



62日(火)

 

6時起床 坐禅

 

この日はあいにくの天気。

軽く雨が降り、冬の到来を感じさせる少し冷たい風が吹く。

 

雨は午後にかけてやむ予報だったので、

ホテルで簡単な昼食を済ませた後、バスキングに出かける。


 

市街地につくが、雨は降ったりやんだり。

まぁ、何とかなるかとパフォーマンス開始するも、

4曲くらい演奏したところで、雨脚が強まり、断念。

妻のドローイングもインクが雨で流れて不思議な仕上がりになっている。

(これはこれで面白い。)

 

短時間の演奏ながら、

雨の中で見てくださった方もいてありがたい。

撤収作業をしていると、その方が戻ってきて、

チップをくださった。

チップのための現金がなかったのでわざわざ作ってきてくれたらしい。

とてもうれしい。

 

前回記事に買きましたが、シドニーはキャッシュレス化が進んでおり、

現金を持たない人も多い。

その為、バスキングでのチップもいただきにくくなっているようだ。

対策として、QRコードを提示し、
WEB上でチップをいただくシステムを導入する人もいるらしいが、

何とも味気ないというか、粋じゃないというか・・・

あまり導入に前向きにはなれないかな。

 

雨宿りのため、地下街に退避し、

フラットホワイトをのみながら、
地下街を行くシドニーっ子たちを眺める。

 

少し雨が落ち着いてきたようなので、

バスキング再開するも、また雨で中断。

寒くもあり、雨の様子も読めないので、

この日はここまでとし、ホテルに帰る。

 

夕飯は市街の地下街で買ったタイムセールの中華弁当。

偶々店の前を歩いてタイムセールの存在を知りました。

味を占め、翌日も夕飯でも購入することに・・・

 

 

 

63日(水)

 

6時起床 坐禅

 

翌日は日本へのフライトなので、

この日がバスキング最終日となる。

 

AMに市街地に出てバスキング開始。

いつものタウンホール前にて。

 

昼は先日もいただいたおにぎり屋さんへ。

前回よりも店内がにぎわっている。

お客さんには白人女性が目立つ。

日本食ということでヘルシーという印象なのかな。

 

午後もQVB、タウンホール前と2回のバスキング。

これにて今回のバスキングは終了。

 

 


 

最後のバスキングを終えた際のベース。
連日のバスキングで渡豪前に塗った木製ピックガードの塗装がだいぶ剥げています。


54日(木)

 

帰国日です。

 

朝、いつものようにホテル近くの
ジプシーエスプレッソでフラットホワイト。

節約旅行でありながらも、結局毎朝ここでコーヒーをいただきました。

帰国したらこれが飲めないとなると寂しい。

 

9時、ホテルを出て空港へ。

そして昼前から9時間のフライト。

 

帰りも映画を見たり、軽く寝たり。

なんだか頭がいっぱいで、重い映画は見れず、

軽いアクションものなどを見る。


羽田から京急で車の止めてある駅まで移動。

電車に乗ると一気に日本に帰ってきた実感がわきます。良くも悪くも。

 

そして車で我が家のある名栗まで。

妻と旅の感想を語りあったり、

日本のコンビニおやつを堪能したりしながら。


そんなこんなで夜0時過ぎに帰宅しました。

 

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こうして終わった1週間のバスキング渡豪。

78日中、5日は路上でパフォーマンスしていたことになる。

よくやったもんだと達成感を感じつつも、

いろいろと想うところも出てくる。

 

インスタの方で書きましたが、

私が自作曲を演奏し、
横で妻がフリードローイングを行うという我々のパフォーマンスは、

決して一般受けするものではないと自覚している。

なので、バスキングでの「成功」と言われるような

人だかりとか、大量のチップというのとは程遠い。

 

ですが、やっていることには自信を持ち、

いうなれば「路傍の花」といった気持ちでやっている。

どこかから聞こえてくる音楽に和んでもらったり、

ふと見かけた絵に感じ入ってもらったりしてもらえたりしたら万々歳だ。

 

そしてそういう意味では今回の遠征で目標は達成できたように思う。

というか、集客(人だかり)、お金(チップ)を目標にしていない以上、

今回の状態で完璧に成功しているのだ。

 

人によってはこの態度を「逃げ」「言い訳」と感じるかもしれない。

でも、そもそも人はなぜ表現をするのだろう。

お金、人気が尺度として幅を利かせすぎな世の中は不毛じゃないかな。

芸術とはそんな尺度が生まれる前に存在しているものだと思う。

路傍の花のように誰かの心を動かせればそれ以上の評価は本来無い。

 

ちょっと飛躍しちゃいましたが、

そんなわけで、いったんバスキングという表現形態から
距離を置いてもいいかもな・・とか思ったりもしています。

まぁ、これも今の気持ちでしかないので、

またすぐにでもバスキングするかもしれませんがね。


 

 

あ、これもインスタに書いたのですが、

バスキングしたり、街ゆく人たちを眺める中で、

シドニーっ子のロック(メタル)シャツ比率を確認するのを、

個人的に楽しんでおりました。

以下はその統計発表です。

 

METALLICA  2
DEATH   2
KORN  2
MEGADETH  1
SLAYER   1
LINKIN PARK  1
NIRVANA    1
ALICE IN CHAINS  1
MADBALL   1人(!)
TWISTED SISTER  1人(!!)

 

アメリカのバンドばかりですね。

意外とAC/DCが見当たらない。

また、日本と違って、DEATHの人気が高いのも興味深かったです。


私もDEATHのシャツを着て行ってたのですが、
バスキング中にシャツを指さしてサムズアップする人もいました。

あ、私のDEATHシャツを加算すると、

DEATHが一位ということになるか。


まぁ、どうでもいい統計ですけどね。





2026年6月17日水曜日

オーストラリアバスキング日記 2026 その2

 

531日 (日)

 

5時起床。坐禅。

 

日曜ということ、
また、翌月曜はバスキング無しのオフ日と決めていたこともあり、

この日は4ステージ(?)のバスキングをしてきました。

 

AMに街に出て、

まずは去年もやったQVB(クイーンビクトリアビル)の銅像前でバスキング。


 

昨年来たときは、たいていバスカーがいる人気スポットだったのですが、

今回はあまり人がいない。

凄くいいシチュエーションであり、石壁をバックに演奏できるので、

モニタリングの面でもやりやすい場所でして、
バスカーとの場所争いなくやれるのはありがたい。

 

やってみて、今回バスカーが少ない理由が少しわかりました。

5月となると南半球のオーストラリアは初冬。

この季節、QVB前は日当たりが少なく、結構寒いんですね・・・

少し鼻を垂らしながら演奏しました。

 

近くの商業施設地下フードコートでピザを昼食し、

午後は全日同様、市役所近辺で計3回のパフォーマンス。



1回約1時間なのでAMと合わせて4時間演奏していたことになる。

へとへとです。

最後は手が攣ってしまうくらい。

 

ありがたいことに待ちゆく人から声をかけていただいたり、

チップをいただいたり。

 

暗くなり始めるころにホテルに戻り、

スーパーで買ったレンジアップの照り焼き丼で夕食。

 

 

61日(月)

 

6時起床、坐禅

 

前述の通り、この日はオフ日。

 

昼前くらいに街に出る。

昼食の前に少し時間が余ったので、

駅近くにある紀伊国屋書店をのぞく。

日本の紀伊国屋がシドニーでも出店しているのだ。

 

当然のことながら洋書だらけで、そうそう読めるものでもないのだが、

装丁の豪華さ、デザイン性が平均的に日本のものよりも高く、

見ていて楽しい。

「方丈記」の英訳本などを見かけ、興味をひかれたが、

高額なこともあり、購入には至らず。

 

その後、昼食。

日本風のおにぎり屋さんがあり、
価格帯もまずまずだったので、そこでいただく。


 

おにぎり2個とスープ(魚だし)、抹茶のセット。

米は日本のものを使っており、
この日は山形はえぬき。(店内にその日の使用米が掲示されている。)

思った以上にちゃんとしていておいしかったです。

ただ、抹茶はオージーサイズなので、おなかガボガボ・・・

 

昼食後は昨年も訪問したシドニーの老舗レコード店「REDEYE」を覗く。



このお店、そこそこの大型店なのに、

凄く音楽愛を感じるお店でして、
ていねいかつ、マメな店作りにわくわくする。

オーストラリア、ニュージーランドの
ミュージシャンコーナーも充実していたりと

地元推しなところも印象がいい。

 

いくつかほしいものがあったのですが、

帰国のことを考えるとレコードはかさばるし、

価格帯も新品で69ドル(8000円強)と日本よりも高額なので断念。

後ろ髪をひかれながら店を出る。

 

近傍の地元書店にも立ち寄る。

先述の紀伊国屋と違い、現地の書店。

REDEYEもそうだが、繁華街にありながらも

チェーン店ではない個人店も軒を連ねていて素敵だ。

 

そんな感じに気になる店を覗きながら街を歩く。

シドニーは古風なレンガ、石造りの建物が多く残っており、

それらが現代的な建物と同居している。

デパートのような建物もすごく歴史のある建物だったりするので、

ふと見上げるとガーゴイルやステンドグラスが目に入ったりする。

 

QVBの壁を見上げたところ。細工が美しい。
ここが商業施設という事実もすごい。


森有正さんが海外(西洋)では名所、観光地というのが

日本に比べて明確な線引きがなされてなく、

日常の中に存在しているといったことを書いていましたが、

それを実感します。

街の中を歩くだけで十分に観光になる。

 

先述のQVBもその最たるものでして、

1898年に建てられた歴史的建造物が大型商業施設になっている。

歴史的建造物でありながら、中には多数の店舗が入っており、

実にうまくまとまっていて、美しい。

映画の中に迷い込んだかのような気持ちになる。



 写真はシドニー観光サイトから


そんなQVB内のコーヒー店「METROPOLE」でフラットホワイトをいただく。

コーヒーがおいしいことで有名なシドニーでも人気店とされ、

旅行YOUTUBERに紹介されることもある名店です。

 

テイクアウトさせていただくこととし、その旨を店員さんに言うと、

名前を尋ねられる。少し困惑しつつ名前を伝え、店頭で待つ。

そして出来上がると、店員さんが「シン」と呼びつつ、持ってきてくれる。

 

こうした感じも日本人的にはいい意味での違和感があったりする。

先進国オーストラリアは合理化の進んでいる面もあり、

例えば、現金を持ち歩かずとも大半の店、公共施設で

クレジットカードによるタッチ決済が可能だ。

でも、接客の場面では日本で見られるような
タッチパネルでの注文などは少なく、

また、細かいことですが、ちょっとしたパンをあっためるなども、

電子レンジではなく、わざわざあぶってくれる。

METROPOLEのようなお客さんであふれる人気店であっても。

 

日本とは「大事にしているところ」が違うんだろうな。

どっちがいいとかではなく。

 

こうした細かい文化の違いは

現地に赴かなくては感じられない。

よく、「自国の良し悪しは外に出ないと気づきにくい」といったことを聞くが、

それを実感しました。

 

 

休憩後、ハイドパークという大きな公園を抜け、

セントメアリ―大聖堂へ。


カトリックの中心地ともいうべき聖堂でして、

オーストラリア最初のカトリック聖堂とのこと。

 

巨大なゴシック建築に圧倒されます。

中に入ってみると、

ちょうど祈祷の時間らしく、信者がずらっと着席していて、

外界と隔絶された静謐な空気が流れている。

私はカトリック信者ではありませんが、

思わず涙が出そうになる。

 

日本の神社仏閣は比較的開放的なつくりであり、

外界(土地、自然)と調和しつつ完成されているように思います。

対して、外界を遮断して異界空間を作り上げる西洋の聖堂。


 

「信仰」「文化」「人」「歴史」・・・

その違いによる到達点の差異みたいなものを考える。

 


そこからホテルまで、2駅分を歩いて帰りました。

その風景に都度、文化の違いを感じながら。

 

 

ホテルに戻る道すがら、

アジアンフードの店で夕飯として生春巻きを購入。

西洋的な文化に身をひたしていても

結局、食は東洋を求めてしまう。

文化というのはこうやって体に染みついているものなのだろう。


 

バスキングを目的とした渡豪ですので、

街並みを見たり、観光したりというのは自然と少なくなるのですが、

こうして観光してみると、いろいろなことに気づかされます。

今まであまり重視していませんでしたが、

観光旅行の良さ、意義を実感しました。

 

 

続く

 

 

2026年6月8日月曜日

オーストラリアバスキング日記 2026

 

528日から64日、約半年ぶりに
オーストラリアバスキング旅行に行ってまいりました。

今回から数回、その際の日記など書かせていただきます。

 

 

527日(水)

 

フライトは翌28日の早朝なのですが、

我が家から羽田まで行くには始発でも間に合わない時間。

なので、昨年同様、蒲田に前泊しました。

 

前回は休職期間だったので、

仕事の方は気兼ねなく行けたのですが、

今回は有給を駆使しての渡豪。

仕事の整理でちょっとドタバタし、
出発食前まで仕事用PCを開いたりするも、

何とか片付け、出発。

 

まずはペットのリクガメを爬虫類専門のペットホテルに預け、

その足で蒲田へ向かう。

 

前回、帰り道の電車がかなりしんどかったので、

今回は蒲田近郊まで車で向かう。

運転もまぁしんどいが、大荷物をもっての電車よりはマシ。

ネットで予約しておいた比較的安価な駐車場に停め、

18時頃蒲田のホテル着。

 

明日からは1週間日本食を離れるので、

夕食はうまい日本食を、と思っていましたが、

ちょうどいいお店が見つからず、結局富士そばで晩餐。

 

翌日早いのでできるだけ早めに就寝。

 

 

528日(木)

 

5時起床。6時前に羽田着。

 

仕事で飛行機を使うときもそうですが、

朝の空港はなぜか楽しい。

たいして好きでもないスターバックスのコーヒーもおいしく感じる。

 

出国手続きを済ませ、830分フライト。

 

飛行機は満席といった感じ。

妻と横並びの席が取れたので気楽です。

 

映画を見たり、本を読んだり。

見たいと持っていた「SPRINGSTEEN」が見れてうれしい。

想像以上にいい映画でした。感動で機内で涙目。

 

最近のプレデターも2本ほどあり、見てみましたが

二次創作感の強さに辟易。

特に「プレデターバッドランド」は人間臭いプレデターが嫌で途中脱落。

謎は謎のままにしておいた方がいい。

 

そんなこんなで現地時間20時ころにシドニー国際空港到着。

 

昨年の訪問時も思いましたが、

パスポートのIC化、顔認証などの発達で、

出入国手続きは本当に簡単になりました。

ほぼ英会話無しで行けるのもありがたい。

 

シドニー滞在中の宿は、

前回と同じホテルにしました。

 

どちらかというを古風なホテルで、防音、設備などは

今時のホテルに劣るのですが、その古風な雰囲気、異国感が好きで、

なんとなく、私たちにとっての
シドニーの一部としてイメージが出来てしまっているので、

またここにしました。

 

ホテルの階段。全体的に調度が古風


空港からホテルのあるキングスクロスへ電車を乗り継いで移動。

前回旅行の際にも書きましたが、

キングスクロスという町はどちらかというと治安が良くない地域でして、

駅を降りると酔客、路上喫煙、浮浪者が目立つ。

 

10分ほど歩いて21時、ホテル着。

 

翌朝の朝食などを22時まで営業している近所のスーパーに買い物に行き、

荷ほどきし、バラして持ってきたベースを組み立ててから就寝。

 


前回同様、ベースは小型のバイオリンベースを
バラしてスーツケースに入れて運びました。

比較的寛容と言われるオーストラリアとはいえ、
楽器を飛行機で運ぶとなると、

その目的を問われるのがめんどくさい。

スーツケースに入れてしまえば、特に質問されることもなく運べる。

 

 

529日(金)

 

6時起床 坐禅。

 

前回もお世話になったオーストラリアっ子のソウルフード(らしい)、

安価なパンケーキ「パイクレット」で朝食。

 

オーストラリアは物価が上昇を続けており、

しかも円安が加速し、
前回は1ドル100円くらいだったのに、今回は1ドル120円程度。

「安価な食事」は滞在中のテーマの一つであり続けました。

貧乏くさいとは思いますが、まぁこれも楽しい。

 

そして、朝食後はホテル近所の「ジプシーエスプレッソ」で
フラットホワイト(ラテ)をいただく。

前回、「ジプシーエスプレッソ」にすっかりほれ込み、

今回も同じホテルを選んだ理由の一つでもあったりします。



フラットホワイトは6ドル。

上記のとおり、貧乏旅行なのですが、ここは譲れず、

毎朝、ここのフラットホワイトをいただきました。

 

昼前にシドニー市役所(タウンホール)へバスキングライセンスを取りに行く。

窓口の方の事務英語に苦戦しつつも、

何とかライセンス発行いただき、バスキング準備完了。


 
 

昼食で一息ついてから、

早速バスキング。

 

今回初のバスキングは地下鉄出口の横で実施。

ゴミ箱、灰皿が横にあり、

場所としてはいまいちだったのですが、

それでもシドニーの乾燥した空気の中、

異邦人としてのパフォーマンスがすごく気持ちいい。


 

初日ということもあり、1回で終わりとし、

ホテルへ帰りました。

 

 

530日(土)

 

6時起床、坐禅

 

土曜朝は近所の公園でマルシェが開かれる。

前回の旅行時にたまたま通りかかってその存在を知ったが

大荷物を持っていたので立ち寄ることが出来なかった経緯がある。

そのリベンジというのでもないが、行ってみた。

 

比較的安価な野菜、果物の他、

コーヒー、パン、軽食、雑貨の店が雑然と並ぶ。

何とも異国感あふれるにぎやかな風景が楽しい。


 

クロワッサンとバナナ、ティラミスを購入し、

ホテルに戻って昼食。

 

午後からはまた市役所近くに出向き、バスキング。

 

土曜日の市役所近傍はクリスチャンの宣教活動が大掛かりになされており、

大音量で「主は来れり」みたいな歌詞のロック調音楽が鳴らされる。

讃美歌とかではなく、ロック調なのが面白い。

サビで「ハレルヤーハレルヤ―」とコーラスが入るアメリカンハードロック。

 

また、共産党へのデモ集会を行う中華系オーストラリア人集団などもいて、

宗教、民族性、民主主義の在り方の日本との違いを感じる。

 

それらの大音量を避けながら、場所を探し、

なんとか3セットのパフォーマンスを行う。


 

土曜ということで人通りも多く、

声をかけていただいたり、
サムズアップとともにチップをいただいたり、

胸を叩きながら感極まった表情とともに
チップをいただいたのは本当にうれしかった。

こちらに住む日本人の方からも声をかけていただく。

有意義な一日でした。

 

くたくたでホテルに戻り、

近所のスーパーで買ったレンジアップの
チキンストロガノフ丼(?)をいただく。

細米ですが、米というだけでおいしい。

 

オーストラリア(シドニー、キングスクロス)は朝が早い。

6時ころにはゴミ収集が来て、

6時半にはカフェが、7時にはスーパーがオープンする。

にもかかわらず、結構宵っ張りでもあり、

ホテルの近所の飲み屋
(たいてい店前の歩道スペースにもテーブルを広げている)は

土曜ともなると深夜まで騒がしい。

 

そんな嬌声を聴きながら眠りにつきました。

 

 

 

続く

 


 

 

2026年5月19日火曜日

ルール変更

若いころ、私は喫煙者でした。

そこそこにヘビースモーカーで、

1日に20~30本近いたばこを吸っていました。

 

当時はボーカルをやっていたこともあり、
たばこによる喉のダメージが気になったり、

また、体力が下り坂になっていく年齢といったことも重なり、

そろそろたばこやめようかな・・・なんて思っていたころに

震災が起こった。

 

震災によって国産たばこの供給が止まり、

替わりに外国のたばこを吸ったりしていたのですが、

それを機会にいっそすっぱりやめることにしたのだ。

 

あれから15年。

実は数日前から少しタバコを吸い始めた。

特に明確な理由もなく、なんとなく。

 

長らく吸っていなかったので

購入の際もなんかドキドキして楽しい。

 

そして久々の喫煙。

・・・あまりピンとこない。

まぁ、最初にタバコを吸い始めたころもこんなかんじだったな、

なんて思いながら、1日1本のペースで吸っていると、

だんだんタバコの味に慣れてくる。

いい感じだ。

大げさなことを言うようですが、
ふと「生きてて楽しいな」なんて言葉が口をつく。

 

 

さて、私はコロナ以降、菜食傾向でした。

 

と言っても厳格なベジタリアンとかではなく、

自称「消極的ベジタリアン」。

 

積極的に肉を食べることは無いが、

仕事の付き合いなどで肉が出てきたときは、

わざわざ辞退などせず、おいしくいただく。

でも、自宅では肉料理を食べないといった感じの生活で、

その期間、我が家の台所で肉を調理したことが無い。

 

ですが、ここ半年くらい、

肉を食べている。

 

男性更年期といった年齢になり、

少し肉を食べたほうが調子がいいように思い、

食べ始めた。

若いころのように焼肉屋、BBQで暴食、ということはないが、

普通に食卓に肉が並ぶ日々を過ごしています。

 

 

そんなわけでここのところ、
自分のルール、戒律を崩したりしているわけなのですが、

これが楽しい。なんというか自然な気持ちなのだ。

年初にも書きましたが、
私は自分を自分で決めたルールにはめ込んでしまう傾向がある。

そこからの解放が気持ちを楽にさせる。
 

自分の体であり、心であり、命。

他人や社会、慣習に流されるのではなく、

自分で考え、自分で決めるのであれば、

それがルールだ。

こだわらずに朝礼暮改。

まぁ当たり前のことなんですが、これが意外と難しい。

 

上述の通り、あくまでも体、心の状態次第で今後を考える。

以前、愛煙していたときは肩こりや寝起きの不快感に悩まされた。

今後、そういう状態になるようであれば、

また禁煙するだろう。

自分観察もまた楽しい。

 

ゆるく、なだらかに自分の生き方をいじくっていきます。

 

 

さて、今後の予定でも。

 

来週中旬からまたオーストラリアにバスキング旅行に出かけます。

今回は1週間の滞在。

前回同様、あまり実入りにこだわるつもりはなく、

異国での演奏経験を楽しんでくるつもりですが、

せめて向こうでの食費の足しにできるくらいは稼げるといいな・・・

 

そして6月は秩父でのライブが2本。

 

まずはこちら。

 


 

秩父で廃校を利用して古物店をなさっている

HELLVETICAさんにお誘いいただき、

お祭りのクロージング的な演奏会に参加してきます。

 

廃校で演奏・・こういうの、以前からやってみたかったので、

凄く楽しみです。

 

 

そしてその翌週はこちら


 

ここのところ、音色、周波数による
癒し効果について考える機会が多いのですが、

そんな折にまさかのハンドパン奏者さんとの共演。

会場は以前にも出演させていただいた
お座敷ライブハウス ちどり座さん

こちらもすごく楽しみです。