2026年3月27日金曜日

レコーディング日記

 

だいぶ間が開いてしまいました。

 

ここ最近、縦書きノートを購入し、

日々の気づき、日記的なものを書き記しており、

なんというか「文章での発散」がそちらでなされ、

ブログがおろそかになってしまいました。

すみません。

 

 

先週末、名古屋のSTUDIO ZEN

2ndアルバムのレコーディングをしてまいりました。


321、22日 一泊二日の遠征。

今回はその時の日記など書かせていただきます。

 

 

321

 

4時半起床。

坐禅、朝食を済ませ、6時に家を出ます。

我が家からSTUDIO ZENまではナビ上5時間程度。

入り時間は13時なので、かなり早めの出発となりますが、

途中の渋滞なども不安なので余裕を見ての出発。

 

上記の通り、5時間の旅程。

過去の音楽活動でも何度か名古屋に行っていますが、

Bucket-T時代はメンバー3人で交代しながらの運転でしたし、

ABNORMALS時代はスタッフとドラムのマサト君で運転をしてくれたので、

一人っきりで名古屋までのロングドライブは初めてのこととなります。

 

途中、SAで休憩したり食事したりしつつ、

12時ころに無事名古屋到着。

 

私は小学生低学年のころ、父の仕事の都合で名古屋に住んでおりました。

調べてみると、当時住んでいた地域がSTUDIO ZENから
15分程度の位置のようなので、

余った時間を生かして散策してみました。

 

45年ぶりということで全く雰囲気が違う。

当時は田んぼだらけで未舗装の道路、路溝もたくさんあったのですが、

田んぼは消え、振興住宅街になってました。


昔のことなので記憶もあいまいだったりするのですが、

ふとした風景に記憶がよみがえったりしてうれしくなる。

当時から残っている床屋、喫茶店などを見つけ、

感慨にふけりながら、時間をつぶす。

 

そして13時にSTUDIO ZEN入り。

 

エンジニアの岡崎さんとあいさつ。

わざわざ書くまでもないですが、
氏はETERNAL ELYSIUMのギターボーカルであり、リーダーでもあります。


ETERNAL ELYSIUMとは過去に何度か共演しており、
普通に挨拶をする仲だったのですが、

こうしてサシでお会いするのは初めて。

 

レコーディングに向けてのメール打ち合わせなどで、

波長が合いそうな人物であることは認識しており、

実際にお会いすると、すぐに意気投合。

そしてそのまま結構なボリュームで雑談・・・

 

今回の遠征中、頻繁におしゃべりをします。

音楽、機材、活動履歴、理論、
精神面、芸術、演歌、童謡、
ブラックサバス、セイントバイタス、デザートセッション・・・

話題は尽きず滞在中の半分は雑談してたかも。

 

いよいよレコーディング。

録音手法などを都度話し合いながら進めます。

 

STUDIO ZENでのレコーディング経験のある友人たちから聞いていましたが、

岡崎さんは深いバンド経験をお持ちということもあり、

何しろ話が早くて助かります。

 

レコーディングの現場では言語化が難しい事象、要求を
しなければならない場面がありますが、

そういう際にこちらの想いを確実にくみ取ってくれるのは本当に助かる。

 

そんなこんなで13時から22時までレコーディング。

ソロなので休む間がなく、緊張もあるためかなり疲れる。

しかもロングドライブ後ということもあり、途中から腰痛発生。

痛み止めを飲みながらのレコーディング。

 

今回のレコーディングでは9曲録音を予定しており、

初日に録りを済ませ、2日目は編集作業立ち合いという考えでした。

残念ながら、初日ですべて録りきることはできなかったのですが、

8割がたの録音完了。

体も限界なので、初日はここまでとします。

 

宿泊は岡崎さんのご自宅に泊めていただくことに。

氏は農業もなさっており、雰囲気のある昭和家屋にお住まい。

お部屋が多いとのことで、私のように遠征でレコーディングに来た場合は

宿泊していく人が多いらしい。

 

岡崎邸に移動し、食事。

氏の田畑で取れたご飯、野菜などいただく。

岡崎さんも疲れているだろうに、
何かと気遣っていただいて本当にありがたい限り。

 

そして、早く寝ればいいのにその後も雑談。

結局2時に就寝となりました。

 

 

322

 

7時起床。

腰の痛みでうまく起き上がれない・・・

何とか起きて、軽く坐禅。

 

すでに岡崎さんの奥さんは台所仕事をなさっていたので、

ご挨拶をさせていただき、外に出て軽く散歩。

 

岡崎さんの田んぼあぜ道を歩く。

朝の空気が気持ちいい。

 

9時、岡崎さんと一緒に朝食。

昨夜の夕飯同様、岡崎さんの田畑で取れたお米、野菜。

しみいります。

 

今日は関東に帰ることになるので、

通例は13時からの作業となるところ、
少し早めに開始しよう、などと会話するも、

食後はまたおしゃべりに没頭し、気が付いたら13時・・・

 

スタジオに移動し、作業再開。

前日に録り終えなかった曲を録り、

その後は編集作業。

 

編集作業は方向性などを都度お話するくらいで、

基本的にはお任せとなる。

ミキシングブースから聞こえてくる自曲の編集作業を聴きながら、

待たせていただく。

 

途中、岡崎さんの奥さんに持たせていただいた弁当を使う。

自家製の佃煮などのおにぎり。おいしくて一気にいただく。

お気遣い、本当にありがたいです。

 

帰路も当然5時間以上かかる。

翌日は仕事もあるので、あまり遅くまで滞在することもできず、

タイムリミットは午後7時くらい。

そんなわけでおしゃべり少な目で進行。
(といってもちょいちょいお話しましたが・・)

 

とりあえず、仮ミックスまで完了いただき、

持ち帰って、寝かせつつ、今後の動きを検討することにします。

アルバム作成といいましても、明確にリミットがあるわけでもなく、

自主製作なのでその辺はこちらの匙加減一つ。

じっくり進めてまいります。

 

そして午後7時、STUDIO ZENを後にします。


過去に経験してきたバンドでのレコーディングと違い、

ソロなので岡崎さんとマンツーマンの一泊二日。

なんだか別れが名残り惜しい。

後ろ髪をひかれつつも高速に乗り、5時間かけて地元の埼玉名栗へ。

 

往路同様、ちょいちょいSAで休憩などはさみつつ、

零時ころに地元着。

春分を越し、春めいてきたせいか、

鹿に5回、狸に1回遭遇しながら帰宅。

 

片付けもそこそこに

気絶するように眠りにつきました。

 

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前回のアルバムはセルフレコーディングでしたので、

ソロで人に録ってもらうのは今回が初めてとなります。

決して一般的な音楽性ではありませんが、

的確な判断と提案をしていただける
STUDIO ZENのレコーディング、本当に助かりました。

 

途中、話し込んでしまって中断も多く、

滞在中、半分くらいはおしゃべりしていたように思います。

この会話の中でたくさんの刺激をいただくとともに、

多くを勉強させていただきました。

 

その中には今後の自身の音楽進化について
気づきをいただく部分もあり、

数日経った今も、反芻しつつ、模索を続けております。

 

現在模索中にて、まだまとまりきっておらず

ここに書くこともできないのですが、

この進化にて、既存の曲にも変化が出てくることになりそうです。

そうなると、今回録った曲も再録音が必要になってくるかも。


そんなわけで また、近いうちに
名古屋に行くことになるかもしれません・・・

 

 

 

 

 

 

2026年1月9日金曜日

2026年

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 

すでに年明けから1週間以上経ってしまっていますが、

2026年最初の記事となりますので、

今年の目標、予定など。

 

 

まず、今年こそ2ndアルバムの発売を目指しております。

 

すでに昨年から構想、デモ作成を重ねており、

デモ配布、BANDCAMP投稿などしていたのですが、

いまいち納得のいく仕上がりが得られず、

とん挫しておりました。

 

私の楽曲はクリーントーンのベースを多層に重ねることで構成していますが、

いくら多層とはいっても、1本のベースのみで構成しているので、

どうしても音域が偏ってしまいます。

 

ライブであれば、音圧や奏法の目新しさも相まって

音域の偏りを気にせずに楽しんでいただけているかと思うのですが、

音源となると、どうしても地味になりがち・・・

 

それを回避すべく、フィールドレコーディングによる環境音の導入や

テープコンプなど研究してきたのですが、

結局納得のいく録音編集方法が見つからずにおりました。

 

そこで、改めてプロの意見、知見に頼るべく、

愛知のSTUDIO ZEN岡崎さんに相談させていただいております。

氏のエンジニアとしてのすばらしさは

九狼吽リキさんやTHE DEAD PAN SPEAKERS長谷川さんからもうかがっており、

その技術の確かさもさることながら、

ETERNAL ELYSIUMでの演奏力、音と活動姿勢、
人間性、耳の確かさを信頼しての相談となりました。

 

すでに昨年末から意見交換を進めており、

何となく作品の方向性が見えてきております。

このまま意見交換を進めさせていただき、

3月には愛知に遠征して録音、夏ころには発売を目指したく思います。

 

なお、アルバムフォーマットはCDで考えています。

レコード、カセットも考えましたが、やっぱり手軽さ重視でCDでいきます。

地元の皆様にも聴いていただきたいので。

 

 

もう一つの予定として、

昨年に続き、2度目のオーストラリアバスキングツアーを考えています。

 

前回は初めての海外遠征ということもあり、手探りが多かったですが、

今年は2回目なので、演奏の高音質化を図るとともに、

妻との「にじいろのめ」としての
音楽演奏+ライブペイントパフォーマンスも

より表現の充実を考えていきたく思っております。

 

 

ほかにもいろいろと妄想、構想していることはあるのですが、

大きな予定としては上記の2点です。

両方ともすでに具体的になってきております。

確実に実現したく思っています。

 

 

あ、

あと、例年のことなのですが、

今年の抱負みたいなものも考えました。

 

今年の私は「課題を持ちすぎない」。

 

性格上、常々、次に何をするか、
いついつまでに○○を終わらせる!といった思考をしがちです。

しまいには自分で設けた課題に追い込まれて勝手に苦しんだりする始末。

 

先々月で50歳になりました。

無理が利かない、どころか無理をするのは
命とりになるような場面も出てきます。

こうした不健康なサイクルは避けるべく。

積極的に「課題を持ちすぎない」ように、身軽に生きてみます。

 

 

そんな五十路スタートの2026年。

皆様、今年もよろしくお願いいたします!

 

 

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さて、告知です。

 

2026年最初のライブはこちら。




 令和8年2月11日(水祝)

17:00開場/17:30開演

MC2,000円+1D(投げ銭)
*フードのみ持ち込みOK

出演(出演順)
篠崎基弘
ヨシイタダユキ
斉藤新
黄金の手

ちどり座さん、初めて出演させていただきます。
座敷がステージという面白い作りで、すごく好みな感じです。

 

フード持ち込みOK、秩父駅からの送迎も相談可と、

緩めな雰囲気が楽しそうです。

 

普段よりちょっと長めに演奏させていただきます。

 

よろしくお願いします。

  

 

  

2025年11月26日水曜日

無題

 

いよいよ今年も残すところひと月ちょっととなり、

年末の色合いが強くなってきた。

 

そんな昨日、喪中はがきが届いた。

差出人は子供のころの友達の奥様。

混乱とともに内容を確認し、友達の死を知りました。

 

悲しいことに小学13年生の頃の親友がなくなってしまった。

 

 

私は父の仕事の都合で引っ越しの多い子供時代を過ごしました。

東京の練馬で生まれ、小学校に入るタイミングで愛知の田舎に移住し、

そのまま3年生の夏休みまで名古屋で過ごしました。

その時の親友が亡くなってしまいました。

私と同い年なので享年49歳。早すぎる。

 

小学生低学年のころの親友というのは

その後の友人と比べて密なものではないでしょうか。

私たちはほぼ毎日一緒に遊んでいました。

学校でも一緒、放課後は
山や森、田んぼで一緒にカエルや虫を追い回して遊んだ。

 

近所に通称“二つ池”という、
直径100mほどの池が隣接している場所があり、

そこによく遊びに行った。

水深が浅く、池というより沼といった感じのどんよりした場所だ。

 

子供というのはおかしなことを考え付くもので、

2人で池を横切って向こう岸まで歩こうとしたことがある。

池の真ん中くらいまで足がついていたが、
だんだんと深くなっていき、ゴム草履を履いた足が泥にとられる。

恐怖とともにあきらめて戻りましたが、
今思えば、命に係わる事故が起きても不思議じゃない。

無茶なことをしたものです。

 

 

3年生のときに東京に引っ越すこととなり、別れることになった。

引っ越しが決まったときは大泣きして親を困らせた記憶がある。

 

その後は年賀状を主とした文通でつながりつづけた。

5年生のころにお互いの家(愛知と東京)に泊まりにいったことがあったが、

会ったのはそれが最後。

でも、その後も年賀状のやり取りはずっと続いた。

年賀状がすたれて行ったり、年齢とともに筆不精になったりしても
彼との年賀状だけは続いた。

 

年賀状を通して、お互いの結婚、彼がお子さんに恵まれたこと、

家業を継いでいることなど、近況を交換し合い、

常々最後の文章は「またいつか会おう」だった。

 

残念ながら会えずに終わってしまった。

仕事でもバンドでも何度も愛知に行っていたのに。

 

一度開いた距離を詰めることが面倒でもあり、

「また今度」で済ませてきてしまった。

今は強烈な後悔と喪失感を感じています。

 

先月にはBucket-T時代から仲良くしていただいた
先輩ベーシストの急逝がありました。

尊敬するミュージシャンであり、面白い兄貴であり、

ご自身が音楽活動をなさっていない時期でも、

なんだかんだで私の活動を見続けてくださった理解者でもあった。

 


続く訃報に、久しぶりに死別のつらさを噛みしめています。

なんで人は死んでしまうのだろう。

何で人生にはこんな悲しいことが約束されているのだろう、と

青臭い思いに取りつかれながら。

 

年齢とともに、こうした機会は増えていく。

そのたびに自分の歴史の共有者も失われていく。

死別の苦しさにはそういった意味もあるのかもしれない。

もう、二つ池を踏破しようとしたことや、

高円寺の飲み屋でのバカ話の共有者はいない。

私だけの歴史になってしまった。

 

 

 

月並みな言葉かと思いますが、

残されたものは故人の冥福を祈りつつ、

思い出を、失われた歴史を何らかの形で昇華していくべきだ。
そんな風に思う。

 

せっかく音楽という表現行為に恵まれているのだから、

友達や先輩からいただいた経験を落とし込み、

そこに思いを残していきたい。

 

そんなわけでとん挫してきた

アルバム作成に改めて取り組むことにしました。

 

勝手なことを言ってゴメンだけど、

2人とも天国で見ててください。

いつか感想を聞かせてください。

 

 

 

 

 

2025年11月19日水曜日

さらばパオ

 

突然ですが、愛車を手放すことになりました。


私の愛車は日産のパオという車です。

私が中学生の頃に発売された車ですので、

もう35年選手。

走行距離も25万キロ近い。

 

子供のころ、パオを街で見かけてほれ込みました。

大人になったらアレに乗りたい、と強く思いました。

その思いが実り、愛車としてともに過ごしてきたのですが、

いよいよ限界になってきた。


今乗っているパオは我が家では2代目にあたり、

初代で7年、今のパオで8年、

通算15年くらいパオに乗っているかと思う。

 

古い車である上、走行距離もかさんでいることもあり、

車検の度に恐ろしい金額が飛んでいく・・・

初回が30万、2回目が20万、3回目も20万・・・

その他にも修理で総額20万近くかかっている。

仕方ないのですが、本当にお金がかかる。


本来はお金持ちが道楽半分で乗る車なのだろう。

それを山暮らしの足としてきたわけで、
そりゃいろいろと無理が出てくる。


例えば、エアコンの効きが悪く、エアコンをフルパワーにしても

夏は汗だくで熱中症の危険を感じながら乗ることになる。

いや、エアコンの効きが悪いのではなく、

今の夏が異常なのだ。
この車が生まれた80年代はこのエアコン機能で十分だったのだろう。


冬は暖気に時間がかかる。

そろそろいいかな、と思って発進したらすぐにエンスト‥なんてこともある。

他にもトルクが無さ過ぎて坂道で原付に抜かれたり、

エンジンからオイルがしみ出してたり、

ドアを閉めても隙間があったり、雨漏りしたり・・・


我ながらよく乗り続けているな、という状況だ。


 

11月から仕事の形態を変えた。

仕事内容は変わらないが、勤務スタイルを変更し、

勤務日数を減らすこととなった。

結果、心身ともに楽にはなるが、実入りは減ることになった。

 

残念だが、「好き」という理由だけでこの車を維持し続けるのは難しくなってきた。

また、10月にオーストラリアに行ってから、

今後の活動の中に定期的な渡豪を考えたく思っており、

そのためにもできるだけ節約したい。

 

そんなわけでいよいよ買い替えすることに決めたのだ。

 

下取りに出したところ、笑っちゃうくらいの安価でした。

古さ、走行距離、状態を踏まえると仕方ないか。

下取りしてくれる以上、手を入れてまた転売されるのだろう。


かわいくて、楽しい。

道具というよりも相棒。大好きな車でした。

誰かいいひとに買ってもらえるといいな。

さらばパオ。達者でな。

 

 


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さて、告知です。


次回ライブは今週末。

久しぶりの山の手です。



2025/11/22

EXECUTION GROUND&NOVEMBRE RECORDS presents "FULL-CONTACT vol.2"

・ambivalence(名古屋) ・NIRVANA 420 ・斉藤新 ・Vintage Humanoid

open 18:30 start 19:00

Door ¥2500 1D付 


宜しくお願いします!





 

 

 

2025年11月4日火曜日

オーストラリア バスキング遠征 その4(最終)

 

1019

 

帰国前日

530 起床 坐禅

 

630 起きてきた妻とともに、

昨日同様、フラットホワイト+パンケーキで朝食。

 

早めにホテルを出て、タウンホール駅に向かう。

この日が最後のバスキングデイとなる。

何となくさみしい。

 

10時ころ、タウンホール駅に到着。

日曜の朝ということで、人通りは少なめ。

澄んだ空気が気持ちいい。

 

朝一のバスキングは市役所横のQVB(クイーンビクトリアビル)の銅像前。

このビルも19世紀末に完成した由緒正しい建物でして、

市役所同様、シドニーのランドマーク的な存在。

市役所に面して銅像が立っており、よくバスカーがいる場所でもある。
(写真はWEBからの拾いものです。)



 

信号、路面電車、鳥、人の声・・そんな雑踏の中で演奏。



この時が今遠征中で一番いい演奏ができた気がする。

先述の通り、人通りはすくなく、チップもあまりいただけなかったが、

凄く充実した時間でした。

 

1時間ほど演奏し、休憩がてら早めの昼食。

前日と同じフードコートへ。

この日は一番星ラーメンという
オーストラリアの日本食チェーンで醤油ラーメン。

鳥と魚のダシが沁みます。

失礼ながら、期待以上にちゃんとしていてびっくりしました。



 

昼食後は第2ラウンド。

また大きくは場所を変えず、市役所横の教会前。

ここでも1時間ほど演奏。



 

前日は第2ラウンドまでで終了としましたが、

この日は最終日なのでもう1ラウンドやります。

とはいえ、1度ホテルに帰り、本格的に休憩し、

夕方出直すことにします。

 

バスキングは夕方が多いといった情報もありましたので、

改めて夕方も試してみようという考えです。

 

ホテルに戻る前に、ちょっと寄り道。

シドニーの老舗レコード店REDEYEを覗く。

実は初日にも同店を少し覗いており、いいお店と感じておりました。

そこで、お店への応援と自分へのお土産的な意味で、

お店のオリジナルシャツを購入。

 

レジに立ち、購入手続きをしつつ、

ふとレジのガラスケースに並ぶカセットテープを見ていて、

KYUSSの非売品プロモテープを発見!

興奮しつつ店員さんに値段を聞くと18ドルとのこと。

店内の他商品と比べても破格。飛びついて購入。

興奮気味の私を見て、横に並んでいた女性客がカセットを指さしつつ

GOOD BAND」と一言。お~わかってますね~。

にやにやしながら会計を済ませ、レシートをみたら80ドルでした。


エイティとエイティーンを聞き間違えたようです・・・

いや、全然後悔はないです。KYUSS大好きだし。

 


そんなこんなでいったんホテルへ戻り、休憩。

そして15時過ぎ、もう一度タウンホールへ向かいます。

 

これが今回最後のバスキングになる。


もう一度銅像前でやりたいと思いましたが、

残念ながら先客あり。

そこで最初と同じ市役所前でやることに。

 

夕方になり、人通りも増えており、

市役所前にも人がいる。

バスキングしようとしている場所のすぐ脇で2人の男性が立ち話をしている。

そんなところで音出したら悪いかなぁ‥と思いつつ、念のため、

“Can I play here?”と恐る恐る聞いてみると、

2人とも何でそんなこと聞くの?といった感じに口々に“Sure!Sure!”との返事。

改めてバスキングへの理解、浸透を感じる。

 

そして最後のバスキング開始。


 

うっすら日が傾きつつある中、

雑踏と自分の音が混ざっていく。

 

45分くらい演奏したころ、

ふと横で絵を描いている妻の方を見ると、

3人の子供が集まってきて、妻と一緒に絵を描いている。

どうやら、通りかかった子供たちが自分たちも描きたい、
として寄ってきた様子。


 

妻はつたない英語で子供たちとコミュニケーションをとりながら、

一緒に絵を描く。


演奏をやめ、その様子を見ていました。

子供たちも妻も本当に楽しそうだ。

 

こうして最後のバスキング終了。

もう1ラウンドやりたい思いも少しあったのですが、

いや、ここまででいい。

なんだかこれが今回最後の
”にじいろのめ”
バスキングにふさわしい感じがする。

 

 

1020

 

帰国の日です。

 

朝起きて、昨日までと同様に

ホテル前のカフェ ジプシーエスプレッソへ。

パンケーキとフラットホワイトで朝食。

 

こんなに名残り惜しくなるとは思わなかった。


4日間お世話になったホテルをチェックアウトして空港へ。

8時間のフライトを経て、無事帰国しました。


 

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今回のオーストラリア遠征、本当に得るものが大きかった。

勧めてくださったシスターポールに本当に感謝いたします。

でも、何を学び、何を得たのか、うまく説明できない。


2週間経った今でも反芻の日々が続いています。 

唯一つ言えるのは間違いなく再訪するだろうということです。


お金貯めなきゃな。

 

あ、一つ明確に変わったことがあります。

あれから我が家ではフラットホワイトを自分たちで淹れるようになりました。

妻がフォームミルクを、私がエスプレッソを研究中です。

次にジプシーエスプレッソに行くときには味比べしてやるのだ。