2022年1月3日月曜日

あけましておめでとうございます。

 

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。


正月1日、2日は妻、私の実家に行ってまいりました。

両家とも都内ですので、帰省という感じではないのですが、

1日は実家に泊まり、のんびりさせていただきました。

 

翌2日は特にやることもないので、

朝から実家付近を散歩し、子供のころの通学路から、

20代頭のころに一人暮らししていたぼろアパートなどを見てまわる。

忘れていた風景に触れる。


友達と遊んだ公園、喧嘩した友達の家、買い食いした駄菓子屋の跡地、

よく寄り道した本屋、恋人に電話した電話ボックスなどなど。

昔の記憶がよみがえってくる。

 

人は他の動物よりも確固とした「記憶」という能力をもつことで

時間の観念、未来への予測を立てられるようになった。

だがその結果、絶対に避けることができない

「死」を常にどこかで意識することになったという。

他の動物たちにとってはいつか来る一瞬でしかないものを、

我々は常に覚悟、恐怖しながら生きる。

それゆえに時間が過ぎていくことへの無意識的な不安を持ち続ける。

これが人間の特徴であり、不幸でもあるとする説を読んだことがある。

 

だが、記憶をたどる散歩の中で去来するのは不幸とかの類ではなく、

もっと温かい気持ちでした。

「記憶」というのは今の自分の礎であることが意識され、

感謝の気持ちがわいてきた。

 

「記憶」が人間の特徴であるのなら、

この「感謝」も特徴であろう。

もっと明確に意識して生きていくべきだろうな。

過去に感謝の気持ちを持ちながらすごそう。

 

そんなことを考えました。

 

 

さて、年明けから堅苦しい話になってしまいましたが、

コロナ状況が昨年よりは安定していってくれることを期待し、

今年は自主企画も復活したく思います。

 

その第一弾が決定しております。

 

“純粋経験ギグ”

2022226日(土)

阿佐ヶ谷天

 

出演:

斉藤新

山際英樹

SCHOOLDAYS

 

開場 19:00

開演 19:30

チケット  1000円+1

 

以前コロナ影響で共演がとん挫してしまった山際さんと、

私のソロ活動に指針をくださった

SCHOOLDAYSをお呼びし、

自主企画の再出発の意味合いも込めさせていただきました。

 

ぜひお越しくださいませ。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

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