2022年4月8日金曜日

SAINT VITUS "CHILDREN OF DOOM"

 

久々に愛聴盤紹介です。

 

今回はSAINT VITUS”CHILDREN OF DOOM”です。

 


私が音楽に目覚めたのは高校生の時で、

きっかけはブルーハーツでした。

そこからパンクロックにのめりこみ、ハードコアに至りました。

 

当時はメタル全盛時代。

周りの友達もメタルファンばかりでした。

ですが、私にはメタルの構築感が何となく好きになれず、

天邪鬼的にメタルは聴かずにいました。

 

そんな折、友人に「これなら好きかも」として貸してもらったのが

KREATOR”TERRIBLE CERTAINTY”

自分の持っていたメタル観を覆すような、

パンクロックにも通じる荒々しさに完全にノックアウトされました。

 

こんなにかっこいい音楽に出会う機会を自分から閉じていた

聴かず嫌いだった自分を反省し、以降はメタルを聴きまくりました。

THRASH METALだけでなく、古典的なものから、

様式美的なものまで貪欲に聴いていくうちに

どんどんメタルヘッドになっていきました。

 

 

当時、メタルのジャンル細分化が進行していて、

いろんな耳新しいジャンル名が出てきました。

ジャンル名を聴くと、どういう音楽なのか想像するだけでワクワクし、

いろんなメタルサブジャンルを聴きあさっていきました。

そんな中で聞こえてきたジャンル名が”DOOM METAL”

もう響きだけでかっこいい。

 

そんなDOOM METALにカテゴライズされる中で、初めて聴いたのが、

SAINT VITUS”CHILDREN OF DOOM”でした。

 

意外なことに、このアルバムは日本盤が発売されていまして、

さらに意外なことに、私の地元の小さなCDレンタル屋さんに並んだのでした。

喜び勇んで借りましたが、最初の印象はよくありませんでした。

こもり気味な音像、適当感の強いギターソロ、全体に漂うルーズな雰囲気。

ですが、不思議なことに聞き続けているうちにどんどん引きこまれていきました。

 

特に「Mr.適当ソロ」ことデイブチャンドラーのワウワークが好きです。

ワウ半掛けと言えばマイケルシェンカーが有名ですが、

私の中ではやはりデイブチャンドラー。

何を狙ってやっているのかわからないワウワークが癖になります。

(ほめてます。)

 

SAINT VITUSのボーカルというと、

WINOやスコットリーガーが思い当たりますが、

このアルバムでは元COUNTRAVENのクリスチャンリンダーソンが歌っています。

彼はこのアルバムだけですぐに解雇されてしまいますが、

私は彼の歌が大好き。

ぬるっとしててドスの利かない鼻声ハイトーン。

(ほめてます。)

 

そしてこのジャケも最高です。



どうすればこんなにイヤなジャケが作れるんだろう。

「絵が得意な中学生が丁寧に書きました」みたいな髑髏に後光が差すという

ここまで雰囲気ゼロなジャケは類を見ないのではないかな。

(ほめてます。)

 

 

この記事を書くに当たって久々に聴きました。

ぼーっと聴いてたら、ついつい「かっこいいなぁ・・・」とつぶやいてました。

でも何がかっこいいのかが説明できない。

いろいろ書きましたが、やっぱり私にとってDOOM METALはこれなんです。

最高にかっこいい。

 

そういえば、ドライブするときにSAINT VITUSを聴かせた妻が

つけた異名が「DOOM界のVENOM

 

うーむ。いいこと言う。

 

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さて、ライブ告知です。

 

 

 

 


DAYBREAKの石浦御大に声をかけていただきました。

氏らしい開拓精神にあふれる企画で、

企画構想を聞かせてもらった時点から気になってました。

 

開場、なかなか面白そうです。

ちょっと都心からは遠いですが、時間帯も早いので

遠足気分でお越しいただければ。

 

よろしくお願いします。

 

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