NILOMETER presents
"SUNRAIN BLACKOUT"
4月18日(土)
阿佐ヶ谷天
NILOMETER
山際英樹
19:00 open
19:30 start
2000円+1d
企画まで1か月を切りました。
時世を鑑みますと、あと1か月で状況が変わるとも考えにくく、
いろいろと思うところもありますが、
予定通り実施させていただきます。
音楽性、お集りいただくであろうお客様のタイプを考えましても、
世間的に懸念されているような
いわゆる密集した環境で大声を上げる、
といった状態になるとは思えませんが、
転換時の換気実施などは行うつもりです。
さて、2回目となる今回の企画ですが、
共演は山際英樹さんです。
氏は割礼、血と雫でも活動なさるギタリストでして、
ソロでも2枚のアルバムをご発表なさっています。
初めてその演奏を拝見したのは
池袋での血と雫のライブでした。
バンドとしてのすごさはもちろんですが、
山際さんの演奏に驚き、帰路、妻と一緒に
「あのギターさんすごかったね。」などと話し合ったのを覚えています。
その後、割礼のライブも拝見させていただき、
今ではすっかりファンとなり、定期的にライブを見させていただいています。
氏の演奏を見ていていつも感心してしまうのが
その落ち着きと安定です。
決して簡単ではないフレーズやアルペジオ、
さらには急遽突っ込んだと思われるような即興演奏にも、
見ている側に不安を感じさせない。「力み」がないのだ。
さらには、変なことを言いますが、ミスがあっても安定しているのです。
なんというか、泰然としていると言いますか、
ミスも含めて山際さんとしてハラハラせずに見ていられるのです。
こういう方にはあまりお会いしたことはありません。
実は過去に1対1でプライベートセッションをしていただいたことがある。
勉強させていただきたくて無理言ってお願いした。
あっという間の2時間、終わったときは汗びっしょりでした。
主に緊張の汗。
セッションの際、山際さんに言われて印象的だったのが
「斉藤君は音が多いね」との言葉。
マイナス思考の私は、空間を生かせない自分に悔しいものを感じたのですが、
その後、いろいろと経験や試行錯誤を重ね、
今ではそれを自分の個性と考え、NILOMETERでは、
いかに美しく音を敷きつめるかを考えている。
そんな山際さんと、いよいよソロでの共演となります。
楽しみやら緊張やら。
コロナウィルスの状況は不透明なままで、
残念ながら、完全な対策というものはありえません。
ライブであろうとなんだろうと、感染のリスクはございます。
あとはお客様のご判断に任せるしかなく、
演者側はご満足いただけるものを提示できるように準備を行うに尽きます。
ご覧になればきっと何かを感じていただけるような一夜を目指します。
そんなわけで、今日も練習です。
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諸々事情があり、すこし変化があるかもしれませんが、
ABNORMALSもライブやります。
4月、5月に各一本。
私は音楽を作り、演奏します。
ABNORMALSでもNILOMETERでも。
これは当たり前のことで、誰かに止められてもやるのです。
勝手と言われても、場所がなくてもやるのです。
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