昨日は久々のライブ。
国分寺モルガーナ。
もともとは今年の2月に開催予定だった
GUILTY
FOREST ユリアキ君の企画が、
コロナ影響で2度延期となり、ようやく昨夜開催となりました。
当初の予定から出演者の変更もなく、
延期にめげずに開催してくれたユリアキ君、国分寺モルガーナに感謝です。
久々ということもあり、
なんか落ち着かず、結構早く会場についてしまう。
思えば、若いころライブハウスに出始めたころも
同じように必要以上に早く会場に入ってました。
ライブの日は特別感があって、それをじっくり味わいたくて。
そのうち、ライブ慣れしてきて、
しまいには必要最低限しか会場にいないような
ライブ当日の過ごし方になってました。
それは別に悪いことではないですが、
やっぱり人前で演奏するという
貴重な非日常をもう少し大事にした方がいいですね。
懐かしい感覚を味わいつつ、そんなことを思う。
リハを済ませてから、国分寺の町を散歩。
駅周辺の開発で昔と雰囲気は変わりましたが、
まだ文化のにおいの残る、好きな街です。
七七舎(古書店)で食肉文化についての本と
ユリイカバックナンバーのブーレーズ特集を買う。
こういうお店の趣味を感じるセレクトショップ的な古書店って大好きです。
その足で珍屋(中古レコード店)ものぞく。
いつも通り、店頭の灰野さんのポスターにひるみつつ入店。
哲学者 森有正さんの言葉を録音したという謎のレコードに惹かれましたが買わず。
そしてライブ。
壊れたリッケンバッカーを何とか手直しして使いました。
思えばこのベースとの付き合いも30年近い。
おそらく今後の自分の音楽活動期間は30年残ってないだろう。
そう思うと折り返し地点を超えた付き合いとなっており、
やっぱりできるだけこの楽器を使っていきたいな、と改めて思い修理した次第。
人も年齢とともにガタが来ます。
ガタと付き合いながら生きていくしかない。
そしてそれによって自分の生き方、考え方、性格も変わっていく。
使い続けた楽器、道具のガタも同じように付き合い続けて行くことで
面白い変化が得られることもあるんじゃなかろうか。
共演者の皆さんのライブも興味深く拝見させていただく。
初見だった「曇ケ原」「沈む鉛」もすごく好みな感じで楽しく拝見。
しかし、二組ともすごい名前ですね。
「沈む鉛」とはCDを交換させていただく。
久々のライブハウス、しかも全バンドを見たということで
今日は結構な耳鳴りです。
今日に限らず、目が覚めている限りずっと耳鳴りはあるのですが、
昨日のダメージで普段より大きめの耳鳴りがする。
そんなわけで今日は練習せずに耳を休めます。
ガタと付き合っていかなきゃいけませんので。
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