2023年5月8日月曜日

Cスタ

 

GWが終わり、本日から通常営業です。

 

皆様、どんなGWを過ごされましたでしょうか。

 

私はと言いますと、例年同様でして、

どこかに遊びに行くでもなく、

練習、模型、座禅、野良作業、読書・・・

そんなGWでした。

 

 

我が家の辺りは山の中ということもあり、

近隣にキャンプ場や川遊びスポットが多く、
GWは各所から人が集まってくる。

街に比べれば大したことは無いんですが、

普段は人が少ないので、なんだかすごく人が多くなったように感じる。

 

なので、練習のために以前紹介したAスタ、Bスタに行くのが億劫。

もっと近くで練習できないものかと考え、

いいところを開拓しました。



 

こちらのCスタ、

家から30秒くらい。

川沿いのおばあさんの家の庭を抜け、

裏庭から降りた川っぺりです。

 

おばあさんの家と書きましたが、

現在は介護施設に入っていらっしゃり、家は無人。

近くに住んでいる、弟さん(おじいさん)が管理しています。
そのおじいさんに相談し、裏庭に出入りさせていただけるようになったという次第。

代わりにというのでもないですが、
おばあさんの家周辺の草むしりを引き受けさせていただいています。

 

私は自然の中での練習が好きです。

 

自然の中で音楽をやっていると、

まれに不思議な感覚になる。

言葉で説明が難しいのですが、

自覚的な演奏意識がなく、ぼんやりと勝手に手が動く。

月並みな表現ですが、自然に溶け込むというか、

自分が無くなるというか・・

 

この感覚、狙って到達できるものでもなく、

練習を続ける中でふとそんな瞬間が来る。

 

ぼんやりしていても演奏はしっかりしている。

そして、そんな感覚にある自分に気づき、ハッとすると、

いつもの感じに戻ってしまう。

そんな、すごく曖昧で繊細な感覚。

 

でも、これがすごく気持ちよく、

訪れとともに多幸感が満ちる。

 

自覚はできないが、
この瞬間の演奏はきっといいものなのではないかと思う。


そんな演奏が自覚的に、人前での演奏時にも発揮できればいいのにな。






2023年4月25日火曜日

生越~茅ヶ崎~辻堂

 ライブ拝聴記

2023420日 生越 山猫軒

 

先週の木曜日、仕事を休んで昼間のライブに行ってきた。

 

家から山を二つ超えた、生越にある山猫軒で

尊敬する井野信義さんのライブ。

今回はピアノ 高瀬アキさん、サックス 早坂紗知さん、

ベース 井野さんというトリオ編成。

 

井野さんはフリー演奏で有名ですが、

今回はJAZZ的な構成の曲が多く、

メインテーマの後、各人のソロを経て再びメインテーマに戻るという形態。


JAZZ的と上述しましたが、

各人のソロはかなりフリー度が高く、

メインテーマを忘れてしまいそうになるくらいぶっ壊す。

 

バラバラになったかと思うと、

最後はバッチリのタイミングで3人でのメインテーマに移る。

この辺の息の合い方もちょっと信じられない感じでした。

継続的なバンドではないので、

おそらく事前にスタジオに入ったのもわずかでしょうに・・・

 

 

ソロの時、他のメンバーはバッキングに回ることはまれで、

基本的に演奏をやめてソロイストに任せたり、

同時進行でフリー演奏をなさるのだが、

演奏をしていないメンバーは適当にステージに置いてあるパーカスを

いじくって音を出したりする。

明確にリズムを鳴らすばかりではなく、

「遊び」「ハプニング」っぽく入れることもある。

ソロを取っている方はそれを無視したり、リズムに寄せてみたり、

自由に演奏を続ける。

 

これです。

こういうところが私には届かない境地だ。

 

ロックだったらありえない状態かと思います。

ソロ中に他のメンバーが適当に演奏に干渉するなんて。

喧嘩になりかねない。

俺の見せ場を邪魔するな、的に。

 

だが、彼らは違う。何かを表現しよう、魅せようとしているのではなく、

息をするように演奏をしている。

なので、そこにどんな音が混じってこようが気にしない。

そしてそれが結果的に素晴らしい表現になるのです。

そんな様子を見ていて打ちひしがれる。

 

最後の曲、井野さんと高瀬さんが80年代頭に

ドイツのジャズフェスに出演したころに合わせていたという曲を演奏なさる。

(すみません。不勉強にて元曲がわかりません。)

 

上述の通り、フリー度の高いソロが繰り広げられた末にメインテーマに戻る。

このメインテーマの演奏がすごかった。

メインテーマにもかかわらず、壊し気味に弾く高瀬さんのピアノがすごすぎて

涙が出ました。

最初に弾いたメインテーマと使っている音は変わらない(はず)。

でも、感情のこもり方が違う。

 

この日のお二人の演奏は、おそらく当時の演奏とは全く違う演奏でしょう。

年輪を重ねた末の今の演奏なのだと思います。

音楽は奏者とともに生き続けていて、成長していく。

 

一緒に見ていた妻も高瀬さんのピアノにノックアウトされ、

終演後にCDを購入していた。

普段JAZZを聴かないのに。

井野さんもそうだが、ステージを降りると普通のご年配に戻る。

気さくに妻と会話する高瀬さんをみていると、さっきの演奏が嘘のようだ。

 

ここのところ、仕事が忙しく、

休みを取ってライブに行くことに少し抵抗があったのですが、

行ってよかった。


日本のフリージャズ黎明期を担ってきた達人たちは

もう皆さん老齢だ。まだまだ勉強させていただきたい。

今後もライブを見に行こうと思う。

 

 

ライブ日記

2023423日 茅ヶ崎ウタパンパン

からの 辻堂 トニーノ

 

そして、一昨日(423日)は

急遽参加することになったライブにて茅ヶ崎へ出張。

 

神奈川での久々のライブということで、

大磯在住の学生時代の友人や、ベリコン(ベリタスコンク75)の新見夫妻、

フリーキーマシーン、チャッカーズのケンゴさん、

おなじくチャッカーズのユウさんが見に来てくれた。

 

前回のライブはお寺でしたので、

不穏な曲は控えましたが、

今回はDEATHのカバーを含む5曲を演奏。

お寺でDEATHというわけにもいきませんので。

 

このカバー、かなりアレンジしているので元曲とはかけ離れているのですが、

DAYBREAKコウスケ君が元曲を言い当てる。

さすがDEATH黒帯。

 

私は1番手でしたので、自身の演奏後は他出演者さんの演奏を見たり、

来て下さったお客さんや共演者と会話して過ごすが、

終演を待たずに店を後にさせていただく。

実は夕方から隣町の辻堂にてケンゴさんが弾き語りをするということなのだ。

 

場所はおしゃれなピザ屋さん。

なんでも3周年パーティとのことで、店の周辺は大盛り上がり。

「横浜」な不良な人たちがあふれかえっている。

老若男女問わず、だれもが笑顔でいい雰囲気。

 

こういう場では委縮してしまう私も、

あまりにも開放的な雰囲気に意外とすんなりなじめた(気がする)。

 

そしてケンゴさんのライブ。

弾き語りとはいえ、ケンゴさんのアコギ+歌の他、

スライドギター、アコギ(リードギター)、カホン、パーカス(鳴り物)と、

なかなかの大所帯でケンゴワールド全開。

 

ライブ、素晴らしかった。

ケンゴさんの歌は独特な深みがある。

肩の力が抜けていながらも、芯の強さを感じる歌だ。

チャッカーズの曲メインのセットでしたので、

歌詞のテーマはアレなのですが、それにもかかわらず、グッとくる。

 

フリーキーマシーンは旧20000ボルト時代からの先輩。

なので、ケンゴさんの歌も25年以上前から知っている。

昔は今と違い、力みがちな印象で、それも魅力的ではあったが、

いまはご自身のスタイルが明確になってオリジナルなケンゴ節がすごく染みます。


 

私もBucket-Tのころはボーカルもやっていたが、

うまく歌えず、悩み続けた。

ele-phantABNORMALSではコミさんと組んでいたので、

彼の歌、すごさに触れるにつけ、さらにボーカルへの思いは遠ざかり、

今はやめてしまっている。

 

 

森有正さんの経験論ではないが、

人は年輪のようなもので出来ていると思う。


どんなことでも継続は難しい。

でもとにかく継続していれば年輪は増していき、幹は太くなっていく。

そして、自分ならではの木になっていくのだろう。

 

あのまま続けていたら自分の歌も何らかの形にたどりつけたのかな・・・

そんなことを思った。







2023年4月19日水曜日

元「歩き羊羹」

 

タバコをやめて10年以上が経った。

吸いすぎでの喉、声の不調を感じていた中、

震災が起きて、国産タバコの流通が止まり、

好みの銘柄が買えなくなったことをきっかけにやめた。

 

酒もほとんど飲まなくなった。

一時期はアル中であることを自覚するほどに依存していて、

酩酊して気絶するように寝るのが常だったが、

今では、呑み会となればある程度はいただきますが、

普段は2~3週間に1回、日本酒を一口飲む程度の酒量になっている。

 

タバコ、酒と並べるものではないが、肉もほぼ食べない。

「ベジタリアンです」と胸を張れるほどではないが、

自分から肉を食べることは無い。

 

そして、ここのところ砂糖をやめている。

 

私は結構な甘党でして、

学生のころは学内を羊羹、板チョコなどを片手に歩いていたことから、

「歩き羊羹」というあだ名をいただいたこともある。

 

アラフィフの今になっても相変わらず甘いものが好きで、

ホイップクリーム(的なもの)を悪ふざけのように大量に挟んだコンビニパンが大好物。

 

反面、砂糖の害については、本や雑誌で学んでおり、

「やめるべきなんだろうなぁ」くらいには考えたりしていた。

 

そんな折、妻がお世話になっているマッサージ師さんとお話しする機会があり、

「人類の作った毒物の中で最悪の2つは放射能と白砂糖だ」というお話しをいただいた。

白砂糖は害もさることながら、その中毒性がひどいとのことだった。

 

以降、砂糖(白砂糖)の摂取をやめてみている。

仕事柄、外食の機会も多いので完全に摂らないことは難しいが、

できるだけ避けている。



やめてから現時点で約3週間、

少し体に変化が出てきた。

 

まず、とにかく砂糖に敏感になった。

外食となると、たいていの料理には砂糖が入っている。

今までは気づかなかったようなものでも

砂糖の存在がわかるようになってきた。

先日、立ち食いソバを食べた。

汁には当然のように砂糖を感じるが、

かき揚げにもしっかりとした砂糖の甘さがあったのには驚いた。

 

次に、夜中にトイレに起きなくなった。

酒をたくさん飲んでいたころは当たり前のように夜中にトイレに起きていた。

酒をへらしてからもその癖が抜けなかったのだが、

砂糖をやめたら劇的に減った。

 

妻に借りた、群ようこさんのエッセイで、

漢方薬を通して体質改善を行った話があり、

その中で、夜尿が減った理由と思われる内容が書いてあった。

 

砂糖は水分を吸収する。

砂糖を放置しておくとべたべたしてくるのはそのためで、

たくさん食べれば体の中で水分を吸収し、べたべたのままで居座ることになる。

砂糖が消化され、残った水分が夜中の尿意として現れるということなのだろう。

砂糖を減らしたことで水分の体内残留が減り、夜尿が減ったのだと思われる。

 


そして、もう一点あまり良くない変化がありました。

砂糖をやめた当初、慢性的な頭痛に苦しめられました。

 

過去にファスティングをやった時も同様の頭痛があった。

どうやら、一時的に血糖値が下がることが原因ではないかと思われる。

 

似た現象として、タバコをやめたときに強烈な眠気があった。

タバコには覚醒作用があるらしく、

常用することでその覚醒作用に体が慣れてしまい、

禁煙によって、その覚醒成分が入ってこなくなることで、

眠くなってしまうそうだ。


この眠気は2~3週間ほどで

徐々に体が禁煙生活に慣れていくことで解消していった。

同様に砂糖抜きでの頭痛も徐々に減っていき、

いまではほとんどなくなっている。

 

 

そんな砂糖抜き生活、

こういう話をすると「意識が高い」だの、

果ては「宗教的」なんて言われにつながったりする。

実際、私も昔ならそんな反応をしたんじゃないかと思うが、

まぁ、本人が好きでやっていることなのでほっておいてやってください。

 

タバコも酒も肉も砂糖も、やめるにあたっての信念とかはほとんどありません。

そういう話ではなく、やめてみて感じた爽快感、体調が心地よく、

また元に戻ろうという気持ちになりにくいというのが大きい。

 

砂糖をやめても、ちょっとしたおやつは取りたいことがあるので、

コンビニなどで砂糖が入っていない軽食を探すのだが、

想像以上に砂糖無しの食品(製品)というのは少ない。

カットフルーツのようなものですら、糖液が和えられていたりする。

元々甘いものなのに。

世の中、ディフォルメであふれかえっているのだな、と改めて感じる。

本質ではなく、わかりやすさを重視する世の中だ。

そういったものと距離を置きたいというのも

砂糖なしの目的の一つだったりもする。



 

まぁ、いずれ元にもどるかもしれませんけどね。

なにしろ元「歩き羊羹」なので。

 

 

 

さて、告知です。

 

急遽、今週末にライブ予定が入りました。

 

4月23日(日)

茅ヶ崎ウタパンパン


盟友DAYBREAKのお誘いで久々の神奈川です。

私は14:15からの演奏予定です。

 

よろしければ、お越しくださいませ。





 

 

2023年3月27日月曜日

お寺でのライブを終えて

 

先週末は以前から告知していた

地元飯能の竹寺にてライブでした。

 

お寺deマルシェというイベントで、

いろいろな雑貨販売、マッサージ施術、キッチンカー、占いなどが

境内、お堂の中に並ぶ。

 

そんなイベントに妻とともに「にじいろのめ」という名義で出店。

店では妻のグッズを販売し、

私も店番に立つとともに、

午前、午後の2回、お堂にて演奏をさせていただきました。

 

 

その場には妻以外に私の音楽を知っている人はいません。

普段音楽を聴かない人もたくさんいるであろう環境。

しかも、あいにくの雨にて音楽を五月蠅く感じても

外に逃げることもできない。

 

過去には路上演奏などにも挑戦してきました。

路上でも私を知る人はいない中での演奏になりますが、

聞きたくない人は離れて行けばいいだけなのに比べ、

今回はそうもいかない。

 

そんな中での演奏というのはなかなかにやりにくいのですが、

それを承知の上であえて臨んだ面もあります。

自分がどこまでできるのか、どんな演奏ができるのか、

どんなことを思うのか。

試してみた次第です。

 

過去には、自分たちが浮いてしまう環境でのライブを

「アウェイ」だのなんだの言ってたものですが、

そもそも音楽はアウェイから聴こえてくるものかもしれません。

知っている人、仲間、友達を集めての演奏は楽しいですが、

そこにはある種の甘えも出てきてしまう。

そんな甘えを排除してみたい思いもありました。

(これは批判とかではありません。

そういったライブの楽しさ、意義は十分に知っています。)

 

さて、そんなライブですが、

曲が進むにつれて、少しは演奏に耳を向けてくれる方もいてくれたり、

好意的な言葉もいただいたりと、ありがたい反応をいただけました。

うれしい。ほんとにうれしいです。

 

でも、何となく「うれしい」だけで気持ちが完結できず、

演奏を終えて思ったのは、

なんで人は音楽をやるのかな、なんで人前で演奏するのかな、

っていうちょっと大げさな話。

 

他者に披露する理由は、

ほめられたいから、感動してほしいから、わーわー言われたいから、

場合によっては金のためなんていうのもあるでしょう。

いろいろな目的があり得るのですが、どれもしっくりこない。

 

そもそも人はなぜ音楽をやるのか。

たしか「ブラス」という映画だったと思いますが、

「なんで人はどんなに貧しくても音楽をやるのだろう」

といったセリフがあったかと思う。

「なんで人は音楽をやるのか。」

きっとこの疑問は誰もが持つものなのだろう。

「なんで腹が減るんだろう」と同じように

プリミティブで本能的なものなのかもしれない。

 

人間は何かを表現しながら生きている。

私はたまたま音楽に魅せられて、音楽を作っている。

音楽を通して自分の触れた世界を表現したい。

その表現を他者に問いたいのかもしれない。

作ったものを、製作に伴った感動を。


そういう意味ではアウェイから聴こえる音楽で十分だ。

説明はしない。同調も求めない。

私の表現は音楽であり、

説明でも同調でもない。


ただ、アウェイから聴こえてきて、

すこしでも心に響いてくれたら最高だ。


そのために曲を、演奏をどうやって磨くのか、

それがずっと課題です。きっと死ぬまで続く。

 

 

さて、この3月末にて、

埼玉県飯能市に移住してきて1年になります。

 

移住してきた当初から思っていたキーワードに

「ローカルな活動」というものがあります。

街場に出て行って活動するのではなく、

地元から発信するような活動ができないものか。


この思いは移住の前から持っていたものでして、

ここ数年のDAYBREAKとの共鳴も

こういった部分にも起因しているように思います。

(彼らはローカル活動の第一人者ですので。)

 

移住後、1年でとりあえず地元での演奏にこぎつけたのは

自分としてはすごく達成感があります。

 

これからも地元活動を続けていきます。

 

あ、もちろん街場にも出ていきますので、

ライブのお誘いお待ちしています。

 

 

先日、久しぶりに小林秀雄の「モオツァルト」を読んだ。

何度読んでもガツンとくる言葉があります。

「大切なのは目的地ではない。現に歩いているその歩き方だ。」

 

これからもじっくりと歩き続けていきます。

 

おまけで妻が当日撮ってくれた映像です。
弓、結構いいかんじです。




2023年3月14日火曜日

林の中で弓弾きに挑戦

 

前回記事AEONが壊れてしまった件を書きました。

その後、こんなものに挑戦しています。

 



弓です。

AEONの代わりにこれで持続音を出そうかと。

 

エレキベースで弓弾きというのはあまり聞きません。

しかも弓については全くの素人。

だが、弓には昔から興味があり、

何時か試してみようと思っていたので、

AEONが壊れたのはお告げなのだと思い、

挑戦してみることにしました。

 

とりあえず弓を買ってみて、弦にあてがってみるが全然音が出ない・・・

それもそのはず、弓弾きを行うには、

弓に松脂を塗り込む必要があるんですね。

全然知らなかった。

 

そんなわけで池袋のヤマハに行き、松脂を購入。

松脂もかなりの種類があり、

それぞれ特性があるみたいなのですが、

全く分からない。

 

店員さんに聞きたいところなのだが、

エレキベースでの使用というイレギュラーなうえに、

こちらの知識が低すぎるので、尻ごみしてしまう。

結局、適当にチェロ用のものを購入し、

しっかりと弓に擦り付けて弾いてみると・・

おお、音が出る!

 

弓の馬毛のキューティクルに松脂が絡みつき、

それが摩擦となって音が出るらしい。

面白い。

昔の人はどうやってこんなことを編み出したんだろう。

 

何とか音が出るところまでは来たものの、

非常に音量が小さい。

弾き方である程度は音量を稼げるところまではわかってきたのですが、

そもそもラウンドワウンド弦だと摩擦が低いために

音量に限界があるのかもしれません。

かといってフラットワウンドにしてしまうと、

通常のフレーズで音が丸くなってしまい、曲にそぐわない。

 

コンプやクリーンブースターでもかまして

音量操作すればいいんでしょうが、

なんかそれも嫌なんです。

いまは気持ち的に足元ができるだけ少ないのが理想的なので。

つまらないこだわりですが。

 

なので、手元のボリューム操作や弾き方などで、

何とかすべく、試行錯誤を重ねています。

 

 

さて、新奏法の導入と、ライブが近いことも有り、

稽古に力をいれております。

 

バンドと違い、ソロ演奏ですので、

普段は自室や物置でヘッドフォンをつかって練習しているのですが、

やはりアンプを鳴らすのとヘッドフォンでは

音の聴こえ方、混ざり方に違いがあるため、

たまにはアンプを鳴らしての練習も必要になります。

 

だが、私の住んでいる近隣には音楽スタジオは存在しません。

一番近いところでも、車、電車で1時間半くらいかかる・・・


なので、音出し練習は外でやります。

以前、八王子市高尾に住んでいた時も、

飯能市吾野に住んでいた時も外での練習をしておりました。


近所を散歩しながら、練習できそうなところを物色し、

とりあえず2か所見つけました。

 

まずはAスタ。


 

ここはお祭りの時などに使われる広い空き地でして、

普段は誰もいないので、練習場所としてばっちり。

 

難点をあげるとすれば、日差しを遮るものがなにもないので、

結構暑い。真夏は無理かな。

 

 

次はBスタ。


 

こちらは自宅から5分ほど山に入ったところです。

 

完全に林の中です。

自然に囲まれ、演奏にも気がみなぎる。

 

ここも誰もいない。

というかあまりにも人気が無くてちょっと怖いくらい。

稲川淳二的にも熊的にも。

まぁ、そんな邪念、妄想にとらわれないように演奏する、という稽古になる。

 

このBスタ、足場は石や枯れ枝だらけ。

その為、エフェクターを踏むにも確実に踏んでやる必要がある。

そういう面も練習になります。


 

そんなこんなでライブに向けての準備を進めています。

 

すでに何度か告知していますが、

次回ライブは地元のお寺。

 

私は25日の11:30~と14:30~の2回演奏させていただきます。

また、妻との「にじいろのめ」としての初の出店もあり、

すごく楽しみ。


 

皆様も楽しみに来てくださいませ。



2023年3月8日水曜日

さらばAEON

 

以前より告知しております、

325日のお寺deマルシェの詳細が決定いたしました。

 


私は1130~と1430~の2回、

それぞれ30分弱の演奏をさせていただきます。

こちらのフライヤーには私の記載がありませんが、

竹寺様のSNSでは出店リストと合わせて演奏予定も公開されております。

竹寺INSTAGRAM

竹寺FACEBOOK

…私はSNSやっていないので、詳細確認できませんが。

 

今年初のライブとなります。

すごく楽しみです。

春の竹寺の美しさも、団子も楽しみです。

アクセス方法などは下記サイトにてご確認くださいませ。

https://takedera.net/blog-29/ 

 

 

さて、ライブ詳細も決まり、それに向けた練習をしているのですが、

そんな折にAEONが壊れてしまいました・・・

 

一応説明させていただきますと、

AEONとは弦を電気にて振動させる小型機器でして、

バイオリン、チェロでの弓弾きのように、

アタックのない持続音を発生させることができます。

同じ機能の機器ではE-BOWが有名です。

というか、E-BOWをまねてTC ELECTRONIC社が製品化したものが
AEONです。(真似と言うと語弊がありますが・・・)

 


私は自身の音楽の中でAEONを多用しており、

自分のプレイの特徴の一つ、くらいに考えていました。

そんな大事な機器がライブを目前に壊れてしまった。

 

急ぎ、再購入したのですが、

今まで使っていたものと微妙に使用感が違う・・・

内部の回路設計に変更があったのか、

今までと同じ演奏ができなくなってしまっていました。

 

困惑するやら、TC ELECTRONIC社の改変に逆切れするやら・・

だが、ライブも決まっているので、何とかしなきゃいけません。

うーむ。

 


結局、AEONの使用をバッサリやめることにしました。

その前提で曲を練り直していくと、

実はAEONが無くても大半が成立させられることに気づきました。

というか、「AEONの多用は俺の個性だ」みたいな、

くだらない思いこみに引っ張られて、

必要以上に使っていたことに気づかされました。

ちょっと恥ずかしい。

 


そんなわけで次回ライブでは、

既存曲も、音源や最近のライブとは少し異なる形で演奏いたします。

 

その辺もお楽しみいただけましたら幸いです。

 

 

なお、今回のお寺deマルシェですが、

妻も出店いたします。

妻が出店というか、我々夫婦での出店です。

「にじいろのめ」という屋号で、

妻のグッズや私の音源を販売予定です。

 

今後、「にじいろのめ」としての活動も進めていくつもりです。

(具体的に何をやるかは未定だったり、内緒だったりですが・・・)

その第一弾となります。

こちらもよろしくお願いいたします!